がん患者の父

娘が膵臓がんになった。まさかまさか、痛恨の極みです。

二度目の抗がん剤投与

娘は白血球が減っていたため見送られた二度目の抗がん剤投与は、行うことができた。白血球の増加は十分ではないももの、投与できる状態にあると判断された。


それはそれで、よかった。よかったけれど、ちょっとがんばっての投与だったから、副作用とみられる体のだるさ、倦怠感が強く、寝たり起きたりのペースが寝た切りになる日が続いた。娘は苦しんでいる。


とはいえ、予定より一週間、間合いをとっただけで増減するような敏感な白血球数であるならば、もう飲み食い、食事で増やす努力をせざるを得ない。


健康な人のように運動を盛んにして体力をつけることができない。できることは、ストレスのない安静状態で、いい免疫力が高まる食事をするしかない。


多くの知り合いの勧めやネット上の情報を読んだりして、何か体にいいことはないか。そんなことばかり考えています。


特別な修行めいたものや神がかりのものは、もちろん敬遠しますが、これまで免疫力を高めるための食事などという観点からたべるものを考えたことがないんで、とまどうことばかり。


宅配専門のヤクルト400は乳酸菌が多いと知り取ることに。根昆布やモズクのぬるぬる部分にはフコダイン成分が多く含まれているので、毎日コップに浸してにじみ出る汁を飲む、ニンジンは生をジューサーで絞って飲む。


動物性の食品は脂肪が多く消化によくないから敬遠して、鳥レバーの煮ものを食べる。鳥レバーは家内が作って運んでいる。


こういったものは自宅で、手のかからぬ、しかも娘が自分でもできる範囲での食事補完になるので実行しています。


とくにニンジンには、免疫力を高めるカロテンが多く含まれ免疫力を高め、がん細胞を抑える働きがあるそうだ。ある種の民間療法でも大いに効用が宣伝されています。


素人目にも大量摂取による弊害がありそうにもないと思えるので、家内が娘宅にジューサーを持ち込んで朝昼晩作って、いっぱい飲むように勧めている。


要するに、免疫力というものは具体的には白血球やリンパ球の働きをよくすることであるようだから、食事で補うことが大切。


家内と姉が手伝いに行き、帰宅するたびに最初に尋ねるのは、顔色と体重と話し方の様子です。たいていは顔色は悪くない、話し方も普通だけれど、ちょっと痩せたかな、という
感想を聞くことになる。


痩せたかな。これはほんと心に刺さる感想です。