退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

つるバラに寒肥

 寒い朝、日本列島は雪まじりになった日、思い立って、庭に出て、バラなどに寒肥(かんごえ)を施しました。


 花や野菜を育てる前には、「寒肥」なる”専門用語”を知りませんでした。花や木が冬を過ごす休眠期に、しっかり肥料をやっておくと、時期が来れば、よく成長し、よりきれいな花を咲かせるということです。


 わかりやすいコスト・パーフォーマンスです。勉強や育児はじめ人間関係は、こうも直線的でシンプルな結果が出ません。いくら陰徳を積んでも、献身を尽くしても、平身低頭しても、人間関係は、そう簡単に結果が出るわけでもないのが世の常のことですから、それに比べれば、植物栽培は、さわやかで、気分がいいものです。


 ホームセンターで牛糞、堆肥、骨粉を買ってきました。前の二つは「広告の品」とあって、ふだんより安めです。つまり、この時期、それらを利用する時期で、知る人は知っているのですね。鶏糞の方がもっと安いのですが、臭いがきついので、庭に向かないようです。


 こういうことは、関心がなければ、気が付かないものです。野菜や花育てに無関心な人に「寒肥が安いですよ」と言って教えてあげても、「なんじゃい、それって?!」ということでしょうね。きっと身の回わりにも、こういうことが多いんだろうな、と思います。


 つるバラの根から40センチくらい離れて二か所にスコップで深い穴を掘りました。この作業で腰痛が起こり、いったん中止。コタツにはいって、ウトウトしました。80代は疲れが早く来て、治りにくいのです。


 一時間半、休んで再開。買ってきた肥料をよく混ぜて、穴を埋め戻しました。ついでにサルスベリやオリーブの樹の根元にも撒いてやりました。春が楽しみです。写真下はピエール・ド・モンサールなる名前のつるバラ。昨年の開花期のものです。今年は、もっと完全なアーチができるようにと期待しています。



  バラとハトと笑顔は、平和の証。もっとも下の写真のようなキシデンの笑顔は、バイデンに軍事拡張を約束通りに致しますと、媚びを売った代わりに肩を抱かれて喜んでいる笑顔です。気色悪い笑顔ですね。欧米では肩に手をやるのは、俺の方が上位、お前は下位だぞというしぐさだそうです。


 引用しましたFACEBOOK投稿者に「一水会」とあるのは、日本の代表的な民族派右翼の団体です。右翼からも呆れられているキシデンです。やってることが受け入れられるかどうか、早く解散、総選挙で信を問うべきですね。


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