がん患者の父

娘が膵臓がんになった。まさかまさか、痛恨の極みです。

小康状態なのかな

術後5か月目にはいった。娘の話しでは、体調はいいらしく、片道10分くらいかけて駅前のスーパーへ歩いて買い物にいけるとのこと。夏休みには一人息子とグアムへ行こうかな。そんな話をしていると姉が聞いてきた。


喜ばしい状態が続いているのですが、夏休みって、まだ四か月先ではないか。告知された余命を超えている。そんな先のことを言えるのかどうか。元気で迎えてほしいのは、やまやまですが、なんとも複雑な気分です。


本人にとっても家族にとっても、見たところ元気なのは、なによりなんですが、胸のうちでは、ほんとうによくなっているのか、一時的な小康状態なのか、不安感がつねによぎります。


先日の抗がん剤投与の際,測った2種類の腫瘍マーカーの結果です。腫瘍マーカーというのは、がん特有の物質の存在をおもに血液中から検査するもので、測定値は経過観察に使われています。


CA19-9    30u/ml
DUPAN-2     120u/ml


一月まえは、この数値でした。
CA19-9      38.8
DUPAN-2     150


ちなみにCA19-9の基準値は37.0以下、 DUPAN-2の基準値は150以下です。


今回の検査値では、二つのマーカーともに基準値をクリアしています。娘が体調はいいというのは、こういう数値に裏付けがあるのか、抗がん剤が効いているのか、両方と思いたいものです。


ただ、基準値というのは、どういうものかを調べてみますと、医療の世界では、「健康な人の95%が含まれる範囲。95%の人が含まれる上限・下限の基準範囲」と解するらしい。5%の人には例外があるらしい。


通常の検査値にはおなじみです。糖尿病や高血圧のボーダーラインをさまよっていますので、小生は二、三カ月ごとに血液と尿の検査を受けています。医師が見ている検査表と同じものをくれますので、中性脂肪値やヘモグロビンA1Cの検査値をいつもチェックしています。


検査表には親切なことに基準値の上限を超えておれば、「H」、低くければ「L]の文字が記入されていますので、素人にも一目瞭然です。この検査表は、確かに暮らしの目安になっています。


といっても、晩酌の量を加減したり、家内にもっとアブラものより野菜を多くとか、ジムでの運動量を手加減したりする程度のことですが、、、。


膵臓がんマーカーが示している数値をよくするために薬剤投与のほかの手段で補強するようなことはできないのだろうか。つまり、患者側が自主的に試みてできることはないのかなと思います。


思いつくことは、免疫力を高める食材を多く摂り、軽い運動をすることくらいでしょうが、なにかもっと有効な手立てはないのだろうか。ないものねだりというのかな。もどかしく、切実です。夏休みの楽しみを実現させてやりたい。