惨敗の夏 嘆息の夏
(google画像検索から引用しました)
その1,都知事選。ぼくが推した蓮舫はが3位に沈みました。これは意外、まさかの劣勢でした。石丸という人物について未知だったので、ぶざまな結果になりましたが、後で調べたところ、石丸は、昔、大阪に現れた食わせ者,橋下徹とそっくりとわかりました。そうだとすると、石丸は一時の熱狂のあと、消えてゆくでしょう。蓮舫の敗因は、若年層へのアピールが弱かった。首都を抑えきれなかったのは、残念でした。
蓮舫が、おっぴらに共産党と組むと、共産党アレルギーが大きい。共産党嫌いというのは、ピーマン嫌いと同じようなもので、食わず嫌いなんだな。弱い者の味方のはずの「連合東京」が、[隠れ自民]とわかる緑の狸を支援する構図というのが、そもそも不可解です。労働組合として労使協調という程度のものでなく、弱者への裏切り行為、筋が違いすぎます。
共産党は、もう早いころから議会制民主主義に即している政党です。今さら共産党が暴力革命を起こすなんてことはあり得ないのに、政府が延々と昭和二十年代から「反共産党宣伝」をしてきた影響がまだまだ根強いようです。旧ソ連や北朝鮮、中国とごっちゃにしている人が少なくないんだろう。
曲がりなりにも、日本の福祉や生活保護、医療保険などの社会保障が社会民主主義的に法整備されているのは、共産党を含む左派が主張する平等・公平な政策を取りいれられているからなんですが、そうとは国民一般に理解されていないのかな。ヨーロッパの国がほとんど中道左派が主流なのも、いまの時代の必然なのです。
自民党だけに任せていると、過度な自由競争のあげく、貧富が極端な格差を生み、社会が不安定になる。アメリカのように健康保険さえないだろう。左派が政治のバランスをとる意義が大きいのですが、、。
蓮舫と石丸の合計得票数では、緑の狸をちょっぴり上回っていますから、必ずしも緑の狸が支持されたわけでない。むしろ反タヌキ票の方が多い。厳密にいえば、緑の狸は、都民の民意の半分以下しか反映していない。これは首長選挙や小選挙区制に見られる矛盾ですね。こういう場合、3位までの候補者で二度目の投票をして、過半数を得た候補者が当選するシステムを検討すべきです。
余談ながら、国政選挙でも、自民党の得票率は38・57%(2021年衆議院選比例代表区)、34・4%(2022年参議院選比例区)で、野党全体の得票率の方が1・5倍多いが、ぜんぶが死票になっています。実際の国政運営について、自民党に批判、注文が多くなるのは、自民党が民意を反映しない政権であるからです。逆に言えば、今の選挙制度でかろうじて政権を維持できているわけです。
その2.二位に食い込んだのが石丸。広島の人口3万人という小都市の市長を任期途中に投げ出して、参戦したという。選挙戦半ばで「高校の生徒会長に100万円あげる」って。こんなあからさまな利益誘導はない。こうした利益誘導と、対立候補に食ってかかるようなパフォーマンスが、18才から40代くらいまでの若い有権者の不満票を集めたかもしれない。石丸の「覚悟の論理」という著作を読んでみたが、なにやら、何にでも息巻いて、自己宣伝しているだけの本、読むに値しません。
石丸の物言い、態度を映像なんかで見ていると、かつて大阪に登場した橋下徹と似ている。尊大さと、ひねくれ具合、大衆が喜びそうな大言壮語、映像向けの恫喝、面罵、TV駆使、、例のない政治家の登場に、いっとき大阪は「救世主現わる」観。その熱狂は、全国へも大きな反響がありましたが、とっくに熱は冷めてしまいました。露骨な大衆迎合主義は底が浅い。石丸が都政で、何をしたいのか、わからない。江戸の人は、まだ橋下とか、トランプとかの「他人を煽り立てる熱病」に免疫ができていないのかもね。
その3,あの元首相、アへが銃撃死、容疑者逮捕から,2周年だが、今はアへが最緊急課題としていた拉致問題、北方領土問題で成果が一つでもあったと言う人はいない。アベノミクスによる経済の好循環なんて、どこに飛んで行ったのか、だれも評価しない。国民の暮らしは、全然よくならず、日本の国際的評価は、GDPはじめ報道の自由度,ジェンダー平等度、時給比較、、、いろいろな指標で下がるばかり。
外交の安倍と自称し、諸外国にばらまいた巨費を国民に返してもらいたいものです。実に98カ国に約60兆円もの国費をばらまいています。60兆円といえば、今年度の国家予算の半分です、よくまあ、ばらまいたもんです。国内の「子ども食堂」が6000を超えたというのに。この気前の良さの裏に、自身が首相退任後に国連事務総長のイスを狙っていたという憶測があります。だとすれば、なんという自己中、アホボンの野心じゃないですか。
中国の脅威を言い募り、わざわざ安全保障を悪化させたのは、ただ、アメリカに媚態をさらすためにほかならなかった。つまらん人物を延べ8年間も政権につかしていたものだと嘆息します。
さて、アへを撃った容疑者の公判が、いまだに始まらない。報道では、来年になるそうだ。なんせ今年は、総選挙、総裁選があるだろうから、公判を通じて生々しい話が出てくるのを忌避しているのだろう。むろん政府、検察側の意向なのだろうが。
言い訳に、争点整理が長引いていると言っていますが、争点は少ない。容疑者が、手製銃で、殺意をもって、計画的に発射、殺害したことに尽きる。複数の容疑者がいるとか、共謀者が逃走中ということでもない。長引くとされているのは、この事実を支える動機が、おそらく整理されないのだろう。
容疑者側の動機の論点は、アへが韓国の邪教、統一教会の日本側の広告塔であったこと、その影響下にあった容疑者の母親が巨額の献金をくりかえし、進学もできない困窮家庭になっていたことを恨んでいたこと、容疑者をして、そこまで追い詰められた心境になったのは、アへが統一教会員の票を選挙で差配するほど深く関与していたことを宗教二世として肌感覚があったのだろう。
一方の検察側は、事件直後に容疑者を精神鑑定に回したように、容疑者をほとんど激しい偏執者にしたいのだろう。一国の首相に非難されるべき大きな瑕疵はなかったが、容疑者が特異な性格であったために起きた事案として、国葬首相の面目を保ちたいのかもしれない。
少なくとも恨まれることはなく、容疑者の自己中心的な思いこみで犯行に及んだとしたいのだろう。
公判が始まれば、国策裁判になるだろう。検察は法と正義に基づいて厳正に執行するものだというよりは、政権の都合がいいような判断しかしないと思われるようになって久しい。検察への不信と疑念、国民の大いなる不幸です。ただ、裁判員裁判になる予定なので、裁判員しだいで、容疑者の境遇へ、多少の理解は得られるだろう。極刑はむろんない。
検察への信頼は、地に堕ちています。その傾向は、アへ在任中の数々の公私混同、職権乱用、法令違反の疑い、つまり、アキエ跳梁、モリカケサクラ、クロカワ。その後明るみに出た統一教会、裏金事件など、どれも国民が納得する正義が実行されていないからだろう。アへは、この国の民主主義の土台、内閣、議会、司法など全部を壊してしまった。まだ、その禍根から立ち直れていない。
奇妙な符合だが、このほどアへ派が主導して政治資金規正法違反の嫌疑議員を検察は全員を不起訴にした。不起訴にしたのは、初の女性検事総長に就任したばかりの畝本某さん。畝本某さんは、いわゆる、オシドリ検察官で、夫は高松高検検事長。この夫は、前任の大阪で、あのアへ夫婦が絡んだ森友学園事件の嫌疑者36人全員を不起訴にした人物です。
はて? 『虎に翼』の寅子さんなら、どういうかしらね。
(googole画像検索から引用しました)
気を付けよう、汚染水と自公維国!!
総選挙では、統一教会、裏金議員を落選させましょう。