がん患者の父

娘が膵臓がんになった。まさかまさか、痛恨の極みです。

味覚障害

娘は抗がん剤の治療がはじまってから、いろいろな副作用に悩まされてきました。手足のしびれ感、かゆみ、白血球の減少、脱毛、下痢、食欲不振、体重減少、、、。


あらまし副作用は出そろったものの、それなりに薬効があって、いまの元気が保たれていると考えていましたが、こんどは、食欲不振というよりも、何を口にしても、おいしくない、味を感じない、したがって、食べる気がしないという味覚障害が表れてきたといいます。


これは大変です。がん患者ならずとも「食べることは生きること」と同意です。体力の回復にも大きな障害です。だいいち病気療養中にあっては美味しく食べられることが何よりの楽しみなのです。


まして術前よりも数キロ体重が減ったまま、目だった回復がないのを気にして、しっかり食べてきたのに、味覚さえも奪われるとは、困った事態です。こういう副作用の現れ方ひとつとっても、がんという病魔はほんとうに度し難い、強烈なインパクトを与えられます。


がん情報センターのアドバイスをしらべても、いまいち有効な手立てはないようです。味を濃くしてみたり、飲み込みやすいゼリー状のものや乳児食で栄養の確保をとの説明がありました。


なんとか副作用に馴化しながら、一日でも早く副作用が立ち去ってほしいものです。