総裁選&代表選
自民党と立憲民主党が、それぞれ、トップ交代の選挙に入ります。
投票権がありません。なので、仲間同士で好きなように騒いで決めてもらえばいいのですが、一国民としてみれば、彼らに暮らしの影響をうけるのですから、大いに関心があっていい。投票権のある人たちは、なにを基準に選ぶのかな。
やっぱり自民の国会議員は、思想信条が同じという麗しい同志的結びつきよりも、役職からみの栄達、利権がらみと義理人情本位、一般の党員票は地域へ利益誘導が一番かな。いずれも、勝ち馬に乗るため右往左往しているんじゃないかな。妙なカネも、しっかり飛んでいるはず。こうした疑念がなくならないのが、自民党の不滅の体質。
個人的には、歴史認識について、あの戦争は正しかった、慰安婦はいなかった、などと歴史を都合よくゆがめる連中はダメ。軍事拡大を最小化して、社会保障を最大化する政策に熱意がある人を支持したい。まあ、こういうことは、ないものねだりになるのがわかりきっているので、ぼくは自民党嫌いなんですが、、。
まずは自民党。8日現在、ほぼ出馬予定者は出そろいました。あとは高市早苗と上川陽子だけか。
高市と小林鷹之は、二人ともアへの後継者を自負。考え方も最悪。改憲どころかアメリカとの核共有まで踏み込んでいて、戦前の全体主義国家をめざしているよう。小林はアへの墓参りまでしてました。高市は「アへ先生の魂が漂っています」と、もはや神がかり。元アへ支持者たちのメンタルと一致していますが、アへ派議員たちは、とっくに、次の親分を求めて四散しています。高市は最後の博打、小林は先を見越して投資か。都知事選の石丸旋風に倣いたいのか、どっちも、トラの威を借るサイテーのキツネ同士。
小泉進次郎は、大阪弁で言っても、共通語でいっても、”アホボン”です。アタマはゆるゆる、下半身は二股三股。三代目、親父のコネで学歴ロンダリング(見かけをよくする)も、アへといっしょ。記者会見でずばり「知的レベルが劣っている自覚ありや」と問われると、想定問答で用意してたとみえ、「そこはチーム力で、、」と。これも側近まかせのアへのやり方といっしょ。だいたい父の純一郎は、いま、ずたずたになった郵政民営化、働く者の4割まで非正規労働者にした元凶。その息子は、今度は働く者を経営者が自在にクビにできる「雇用緩和」を政策にあげている。竹中平蔵仕込みの非道策。父子でニッポンの働くもののクビを締め上げるつもりらしい。キシダメといっしょで、だいたい「本人は何がやりたくて首相になるのか」不明。わけがわからないことを、大真面目にしゃべる天然ちゃん。口は災いの元。こんなのがトップになると、国際社会では”歩く国辱”になりそう。
河野太郎は国際派を自認。外務大臣の時は、用もないのに外遊ばっかし、在任中、三日に一日は外遊していた計算になるという。税金だとわかっていないのか。その効果は内外ともにゼロ。長生きしていると、祖父の剛腕一郎、父のリベラル洋平、本人の目立ちがり屋の威張り屋とナマの三代を見ることになります。まあ、三代目がいちばん頼りない。今マイナンバー問題を所管するポストにいますが、複雑すぎて本人もよく理解できていなのか、国民からのSNSの問い合わせをブロックしたり、外国の記者にウソをついたり。個性的といえば個性的だが、はみだし男といえそう。
石破茂と林芳正の二人は、自民にあっては、掃きだめにツルのよう。他のレベルが低いので、この二人は豊かな経験と見識がありそうにみえます。「話せばわかる」タイプのようだが、残念ながら、石破は若い時からの”国防オタク”。自衛隊を国防軍に、国防軍には軍法会議を、徴兵制当たり前という強硬派。一般的な問題については正邪をはっきり発言して、硬軟自在なところがあり好ましい。アへ政権時代には、遠慮なく「イエスマンばかりで固めている」と批判して冷や飯をくわされていた。
林は、大臣職七回と豊富な職歴ながら、「参院議員は首相に向かない不文律」と自己主張が希薄なところからキャラも薄い。今回は衆院議員の鞍替えしての挑戦。党内では風当たりが強い中国問題について「知中派」を自認している点、日本の将来のために、バランスが取れている。「イマジン」をピアノ演奏して他国外相をうならせる多芸の持ち主。ただ、党内事情の選択のレベルが低すぎるだけに難しいか。
茂木敏克は、いま党内2トップ。キシダメが打ち出した軍拡、少子化対策増税予算を共同で作成したはずなのに、出馬表明にあたって、増税やめる、財源は別途ひねり出すという。国家の財政政策を賛同した当事者が年度も変わらないのに真逆の方針も可能だとひっくり返す。増税がいいわけないが、予算方針がこんな軽くコロコロ変えられるものなら、ぜんぜん信用できないじゃん。アタマがいい政策通を自負しているらしいが、こんな場当たりなら、だいたい決めたキシダメも茂木も信用できない。いきなり日和っているイヤな奴。
上川陽子は、四角四面の能吏。そのせいか法務大臣を五回も務めて、オウム真理教の連中13人を含む合計16人の死刑執行のハンコを押しています。歴代最多というが、一般人には、恐ろしい業務。法令には粛々と向き合う人らしい。親分のアソウに容貌をからかわれても、平然、皮肉の一つもかえさない。日韓関係の改善に関心があるのは好ましいが、女性初の首相にこだわっているわりに、何をやりたいか、わからない。
このほか、常連の野田聖子のほか、加藤勝信、青山繁晴、斎藤健らは、まとめて枯れ木も山の賑わいか、推薦人集めで苦労しています。
これら新総裁選びの興行主は、スカタンとアソウだそうです。報道によると、スカタンは小泉と石破の二本立て。アソウは河野一本やりだそうだ。二人は、森とアへが離れたキングメーカーのポストに座り、長老になりたいらしい。だとすると、小泉、石破,河野のほかの候補は、票を分散させるためのの当て馬か。
さて、立憲民主党。候補者4人がそろい、合同記者会見もやっているので、わかりやすい。長くなるので、結論からいえば、吉田晴美を一推し。革新らしくはつらつ、自民政治をきっぱり批判。消費税は生鮮食料品はゼロに、原発はゼロ目標と明言。一期生が出馬するなんて自民党ではありえないでしょうと立ち位置を理解しての挑戦。ハリスより先にトップになれるか。
野田佳彦は、なぜ立憲にいるのか。この人は、本来、自民党の所属でないか。消費税減税反対、過去に原発再稼働を認めたせいか、いまも反対といわずもごもご。なにより国葬でアへをたたえる追悼の辞を読み上げた人物に好感をもてるわけがない。
枝野幸男は、フクシマ原発事故の際の官房長官。ヒステリックに「直ちに影響はない」と連呼していた。あの活躍でもう十分、名を残しました。なのに、その原発を依存しない程度に活用するという論者。電機労連へ配慮しているらしいが、あっちこっちに気兼ねするなら、平時にちゃんと話をつけて臨んでもらいたい。消費税減税にも反対しています。
泉健太も同様です。選挙は野党協力で数を確保、政権は連立でOKくらいの方針を立てないと奪取は無理。都知事選でも共闘せずに蓮舫をおとしています。安全保障政策など小異を捨てて、他党と連携する大きな包容力がぜんぜんない。原発廃止、消費税減税にも消極的。
これでは、いつまでたっても交代はありえない。裏金問題を大々的に喧伝して、戦う姿勢が見られない。敵失を見ているだけでは勝てない。
(写真とイラストは、Google画像検索とFACEBOOK投稿者から引用しました)
気をつけよう、汚染水と自公維国!!