がん患者の父

娘が膵臓がんになった。まさかまさか、痛恨の極みです。

好中球減少

娘の状態。
新しい抗がん剤に切り替わって、わずか二回目の治療なのに、中止となりました。なんで? 細菌をやっつける働きをもつ好中球が減少しているためだといいます。


切り替わってから、およそ一か月も続いていた下痢がとまり、新しい薬の効能と喜んでいました。これで食べたものが身につき、体重を増やせると喜んだのですけれど、実際には、効いた部分とそうでない部分がはっきりしていることがわかった。


また、副作用の現れ方が薬剤によって異なるせいかもしれない。一回目のあと前の薬のような動くのもつらいほどの全身の重苦しさがないと話していました。副作用が軽いのは患者にとって幸いなのですが、効き目にも違いがあるのは、つらいところです。


これまで白血球の減少のときは、造血注射を治療と治療の中間あたりで施してもらっていましたが、こんどの薬投与は原則、3週間連続して1週間休むという流れであるためなのか、造血注射は様子をみながら日時を決めず、イレギュラーに施すらしい。


先日、見舞ってきた姉の話では映画をみたあと、食事をした。顔色はいいとは言えないが、よくしゃべり、歩き方もしっかりしている。なにより、病気を治すという気構えがとても強くて感心すると。


娘にとって、遅くに生まれ、いまやっと中2になった一人息子の成長が「命」。かけがいのない生きがいとなっています。この一人息子の存在こそ、生きる原動力になっているにちがいありません。


夏休みには学校から泊りがけ研修で東大見学に行くという。東大ってねえ、娘は笑いながら電話してきて、うれしそう。先のことは、だれにもわかりませんが、こういう夢をみたり、願いをかけたりして一人息子の成長を、できるだけ長く長く元気で見届けてほしいものです。