退屈な80代

           還暦、古希、傘寿を経て、日々の所感を綴ります。

タコイチ政権

usagi

 この国で戦後、はじめて極右政権が誕生しました。

 恐ろしいことです。


 短命政権だろうという展望よりも、できるだけ早く短命に終わらせる必要があります。そうでないと、取り換えしのつかない道を歩むことになるでしょう。この政権を手放しで喜んでいるのは、大株主と軍需産業関係くらいで、あとの各界は、ほぼタカ派体質を危惧しています。改憲や靖国参拝や軍備拡張なんか、国民の幸せに無縁のことです。


 「タコイチ政権」という人がいます。少数与党とあって,頭数欲しさに、無所属はじめ参政党や日本保守党,NHK党にまでアタマを下げました。後ろだてのアソウが参政党と会うなど、四方八方、手足を伸ばしてかろうじて立っています。ぐちゃぐちゃです。アタマを下げた所には、借りができたのです。いつ、どこで、どう返すかという課題を抱えました。


 「ボロボロ政権」という人がいます。裏金と統一教会、それに企業・団体献金をウヤムヤにして党勢弱める自民党。衰退著しい維新。双方がご都合主義で手を組んだのですから、もたれ合って,ようやく立って居る状態です。


 「自維連立政権」とマスコミは言ってますが、維新は閣僚を出していません。こういう関係は、正しくは「閣外協力」と言って、「連立政権」とはいいません。維新にとって都合がいい政策なら積極的に協力しましょうという姿勢にすぎません。


 逆にいえば、気に入らなければ、いつでも協力関係をやめますよ、という姿勢です。もともと維新は、大阪・自民党の不満・不平派が飛び出して作った地方政党です。体質は似たようなもので、これまでも自民の別動隊みたいな動きをしてました。


 その維新は、企業・団体献金頼りという自民党の悪弊に目をふさぐ代わりに、「議員定数の削減」をタコイチに呑ませましたが、これは維新が大阪でやった成功体験に基づいています。定数削減は民意を反映しにくくなります。


 本来は「議員報酬の大幅削減」が眼目ですが、「身を切る改革」のはずの維新は政党交付金をちゃっかりもらっています。カネには身を切るつもりがないのです。維新は、その場かぎりのスタンドプレーとウソつくことがお家芸です。


 大阪いがいに伸びないのは、ちょっと距離をおくと、そこがよく見えるのです。ついこの間まで吉村はこう叫んでいました。近親憎悪みたいなものです。だいたい吉村は庶民泣かせのサラ金顧問弁護士出身なんですから口先は達者です。


    

           (google画像検索から引用)

   


   


 さて、維新が言う「定数削減」は、弱小政党をはじき出すワナです。参院の総理大臣指名選挙では、自民党と立憲しか投票せす、もろもろの弱小政党は白票と無効を選んだのは、自維のたくらみを察知したからでしょう。早くも自維連携に警戒色がはっきり表れています。


 相互の思惑だらけで発足したタコイチが、当面の内政の課題、物価高対策をやり遂げられずに、改憲や反動的な政策を打ち出し、トランプべったり、嫌韓反中的な言動をするようなら、政治生命はそう長くないでしょう。


 なんでも、いいなりについてきた公明が去り、今回の政局で国民民主を裏切ったのですから、国会運営は大変です。強気一点ばりのタコイチは、非協力的な野党を批判して、そうそうに立ち往生するでしょう。バックアップしたアソウも、もとはタコイチと親しくありません。キングメーカーの席を取りたい意地でタコイチを推したにすぎません。タコイチの失政まで責任はとるつもりはないでしょう。、


 3年まえ、イギリスでのこと。サッチャー元首相を信奉するメアリー・トラス首相(女性)が経済政策に失敗、わずか在任49日間で退陣しましたことを覚えていますか。タコイチも

サッチャー主義者と自称していますが、「初の首相になってみたいだけ」で終わりそうですね。せめて、もうすこしマトモな政権が現れないと、この国は、凋落するばかりです。




   (google画像検索から引用)


汚染水(政府用語、処理水)、放射線除去したのなら、なんで海に流すの?


汚染土(政府用語、復興再生土)、汚染除去したのなら、なんで全国にばらまくの?

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