退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

退屈な80代の人気ブログ記事

  • 人の振り見て我が振り直せ。または他山の石

     韓国のユン大統領が、予算編成など政策が野党の反対で上手くいかないことから、なんと 「非常戒厳=戒厳令」を深夜に宣布しました。「野党の反対は、明白な反国家的行為」と判断したと伝えられています。    (google 画像検索から引用しました)  戒厳令は、大統領に全権を任せて、国会の機能を停止し、... 続きをみる

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  • 姓はムスクか、名はイーロン!!

     世界の大実業家、イーロン・マスクさんが、トランプ政権で新設される「政府効率化省」の長官になります。電気自動車や宇宙開発事業のトップランナー。 選挙応援で密月関係になった「政商」が閣僚となれば、すぐにも利権がらみで政策が歪められるのではないか、利権と相反するのではないか、だいたい天才と我利我利亡者... 続きをみる

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  • よもやま話

     老いにまつわる世間話です。  ぼくが住んでいる住宅地では、高齢者世帯が4割以上らしい。近所つきあいというのは、ほとんどない。ぼく自身も、ご近所の人だとわかる顔は、二、三人しかいない。さすがに両隣りと真向かいの家の名前は知っています。出会えば、会釈くらいするものの、話したことはありません。  なの... 続きをみる

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  • 歯が痛む

     夕飯を食べていたら、ガチンと口の中で歯が鳴り、イタタツ。  触ってみても、痛みの場所がはっきりしないし、出血もない。鏡に映して、ギャーと口を開いてもわかりません。しかし、食べ続けますと、ダメだ。ご飯のような柔らかい固形物でも、ズキッと痛む。歯ブラシで磨いてみて、やっと痛む歯がわかりました。どうや... 続きをみる

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  • ビル火災のこと

     「13日の金曜日」なんて、キリスト教徒でない身には、ふだんの日常と何の変りばえもない。そう思って新聞を読んでいたら、50年前のこの日、この国のビル火災史上、最多の死者118人を出した大阪の「千日デパート火災発生の日」だと気づきました。  とたんに忘れていたあの日の出来事が、大波のように押し寄せて... 続きをみる

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  • 夏目雅子さん

    ふいに夏目雅子さんの笑顔が降りてきました。亡くなられて間もなく40年になりますが、偉大な女優さんは、時空を超えて、爺さんの空っぽのアタマの中でポッと灯をつけてくれました。              (写真はGOOGLE画像検索から引用。以下同じ)  この間、情けないことに、食あたりして、ベッドの中... 続きをみる

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  •  五輪はやめた方がいい。

     パリ五輪が終わりました。  国際五輪委(IOC)と国連総会の双方が決めている戦争や紛争の際の「オリンピック休戦」は守られませんでした。地球の一方で大量殺害、壊滅的破壊が進行しているのに、もう一方で、「平和の祭典」と謳いあげて、飛んだり跳ねたりしているのは、異常ですね。  これもまた、はやりの言葉... 続きをみる

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  • 祝 大谷ランチ!?

    あの大谷選手が.,二度目のMVPに選ばれたことを祝う学校給食です。  (GOOGOOGLE画像検索から引用) 岩手県奥州市では、郷土の誇り、大谷選手の背番号に当たる毎月17日を「大谷選手応援給食」としているそうです。  これは、子どもたちにも分かりやすい行事で、ほほえましい。もし、背番号が55だっ... 続きをみる

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  • 落語のこと

     えー、ながーいサル山のボス争いが、ひとまず決着がつきましたので、気分転換をかねて 落語を楽しみ行きました。  住んでいる街で、おじさんやおばさんが、日ごろ稽古をつんだ落語を、折々に発表会をしています。むかし一度,お邪魔したとき、名前を書いたものだから、その後は、案内のはがきを送ってくれます。その... 続きをみる

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  • 小春日和の、、。

     おだやかな温かいお天気。小春の季語にふさわしい一日です。        庭のコキアが、ようやく色あせてきました。つい最近まで、目を奪うような真っ赤に色づきでした。おしゃれな名前ですが、和名は,ほうき草。もうちょっと、粋な名前があってもいいんだがな。連れ合いに聴いても、植えた覚えがないといいますか... 続きをみる

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  • 憲法9条で守れるか

     「憲法9条があれば、外国からの侵略は守れるのか」  ロシアのウクライナ侵攻に便乗して、こういうことをおおぴっらに言い、「だから9条を改憲」して「戦争ができる国にしよう」という自称保守の自民や維新の政治家がにわかに増えています。TVコメンテイターの中にも、したり顔がいます。ぼくは、こういう話は国情... 続きをみる

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  • 大和魂とやら

    長く生きていますが、ぼくは「大和魂」なるものを見たことも、触れたこともありません。  しかし、この3文字が、戦前は日本人の心をわしづかみした歴史については多少知っています。元は、古来からの「日本人特有の感性」を表現するくらいの言葉でした。  日本にあるのなら、アメリカには「アメリカ魂」、フランスな... 続きをみる

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  • メダカの水槽と海洋投棄

     水ぬるむ侯、飼育するメダカの産卵期を迎えますので、水槽を掃除しました。  メダカが群れて、生き生きと泳いでいる光景は、見ていて気持ちが和らぎます。ところが、ガラスの水槽はよごれやすい。エサの残りやフンや種々のコケ類がガラスにへばりついて、せっかくの鑑賞が台無しです。メダカも汚れた水質を嫌っている... 続きをみる

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  • えん罪について

     38年まえの福井の女子中学生殺人事件で容疑者とされ、服役していた前川彰司さんの再審が伝えられました。このことは、少なくとも過去の有罪判決に何らかの疑義があるからでしょう。  強殺・放火事件の容疑者で死刑囚、袴田巌さんは、裁判所を行ったり来たり、ついに58年ぶりの完全無実と証明されて、釈放されたば... 続きをみる

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  • 韓国の戦争映画

     韓国の戦争映画には、やはり南北が争った朝鮮戦争(1950年ー1952年=昭和25年-昭和27年)が題材になっている物語がほとんどです。しかし、あつ、そうだったのだ、と気づきを与えてくれる別の戦争映画がありました。  そうです、韓国軍は、朝鮮戦争が「休戦状態」になったあと、アメリカのベトナム戦争(... 続きをみる

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  • お盆のお墓参り

     暑いうえ、遠いので、しばらく敬遠していたお墓参りに行きました。  新仏があるのか、数人の家族が喪服姿で参っています。皆、うつむいて静かです。別の場所ではTシャツの子供たちが、草取りをし、バケツで水を運んでいた、楽しそうです。まるでキャンプです。やはり家族ぐるみのお盆の習慣は根強いようです。入口の... 続きをみる

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  • 善意の寄付

     困っている人、弱い立場の人のために、心づくしの寄付をする人がいます。でも、寄付したお金の行方が、どう有効に使われているか、とても気になることですね。                  国連機関で唯一、母子支援のためにあるのが、ユニセフ(国連児童基金)です。ときどき、また最近も、ネット上で、ムダ使... 続きをみる

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  • スマホ

     いまさらながらですが、スマホを初めて買いました。  ガラケー(二つ折り携帯)を長年愛用していましたが、外出先でガラケーでは用が果たせないことが起こり、観念しました。  レンタルDVD屋さんで”割引サービス”はネットで配布している「QRコード」をスマホの画面で示さないとダメ。おばさん店員が言います... 続きをみる

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  • 切り札!?トランプ

     英語で「トランプ遊び」」のことをカード(cards)といいます。  ぼくたちが、トランプと言いなれているトランプは、本場ではカードのなかの「切り札」を指すらしい。たとえば、「7並べ」のジョーカーみたいな。  そうであれば、今回の大統領選で、あのトランプが返り咲いたのは、アメリア人にとっては、トラ... 続きをみる

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  • 惨敗の夏 嘆息の夏

    (google画像検索から引用しました) その1,都知事選。ぼくが推した蓮舫はが3位に沈みました。これは意外、まさかの劣勢でした。石丸という人物について未知だったので、ぶざまな結果になりましたが、後で調べたところ、石丸は、昔、大阪に現れた食わせ者,橋下徹とそっくりとわかりました。そうだとすると、石... 続きをみる

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  • 7月7日

     日本と中国は8年間、泥沼の戦争をしました。そのきっかけは、昭和12年7月7日、北京郊外の盧溝橋で演習中の日本軍に中国軍から発砲があった。その後、話し合いを重ねますが、陸軍の強硬派が戦線を拡大、ついに本格的な日中戦争に発展しました。  その前の満州事変のもとになる柳条湖事件(昭和6年)、さらに満州... 続きをみる

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  • 共同親権 私感

                   (googole画像検索から引用)         ぼくの両親は、ぼくが、ものごころつかないころに離婚しました。  協議離婚届を出すずっと以前に、別居していたらしく、いつの間にか母親は消えていた。したがって、母の面影の記憶はない。離婚した母は、末の妹を引き取っていまし... 続きをみる

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  • 消費税ゼロ族

     連休中、ひさしぶりに大学生の孫息子、娘婿ら4人でに焼き肉を楽しみましたが、レシートをみると、消費税が2000円をちょっと超えてました。店内飲食は10%、持ち帰りは8%の消費税率。消費税の実情を知れば知るほど、バカらしい税金です。  消費税は、高齢化する社会保障の財源にする目的で35年前の1989... 続きをみる

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  • 老害暴走

     86歳男性、  病院で発砲、自宅のあるアパートを放火、郵便局で人質とって、立てこもり。なんとも元気な爺さんじゃないですか。拳銃を持っていました。自宅という退路を断っての籠城。なかなか思いつかないし、実行できるもんじゃありません。  ぼくと同世代で、世間の目を見張らせるのは、酒気帯び運転とか、高速... 続きをみる

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  • なんで反対しなかった<続>

     統一地方選挙。期日前投票を利用して、まかり間違っても戦争やむなし、などと言わないとみられる人物に投票してきました。判断の基準は、反戦です。今、それがいちばん大事なことと思っています。  ふりかってみると、平成29年の総選挙は、アへが「国難突破選挙」と名付けたものでした。  北朝鮮からのミサイル発... 続きをみる

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  • 寝たきり老人ゼロ?

     ほんまかいな?。    高齢者には、いい参考になるかな。  そう思ってしまう本を図書館の棚で見つけて、一気読みしました。 『欧米には寝たきり老人はいない、増補版』(宮本顕二、宮本礼子共著 中央公論新社刊)です。夫婦ともに医師で、欧米数カ国の老人医療の現場を視察した結果と、ふだんの臨床経験から、た... 続きをみる

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  • お気に入りのTV番組

     五輪開催中は、どこもスポーツ中継ばかりでしたが、ぼくは、たいして困らなかった。なぜなら、毎週見るTV番組は決まっているからです。高齢者の方はどんな番組を見ているのかな。 大阪での放送時間でいえば、 ①月曜夜6時25分 「youは何しににほんへ?」 (テレビ大阪) ②月曜夜9時  「吉田類の酒場放... 続きをみる

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  • 小春日和の思い出

     このところ穏やかで暖かい日々が続きます。厳冬期まで、ちょっと足踏み。  年寄りにとっては、小春日和の季節は人生の流れと重なり、しみじみと味わい深いものです。庭で日差しを浴びて、まだ枯れずにいるコスモスのピンク、鉢植えしたばかりのパンジーの黄花を見つめて感慨にふけります。我が身は、すっかり色あせた... 続きをみる

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  • ハリス・チュ―インガム

     こどものころ、ハリスといえば、チューインガムのことでした。 アメリカの大統領選が迫っています。ハリスの名前をみるたびに、 タウンゼント・ハリスやら エド・ハリスやら も連想しますが、なんといっても、思い起こすのは、チューインガムですね。  なんのことか。若い方は首をひねるでしょうが、戦後,間もな... 続きをみる

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  • いい選挙でした

     TV画面が現れた瞬間、ぼくは親指をキュッと立てましたね。  それから、お気に入りのサッポロ黒ラベルの缶ビールのお代わりを冷蔵庫に取りに行きました。うまいですね。スカーッととします。これで、まあ、生きている間、日本国憲法が改悪されることはないだろう。そんな感慨も呑み込みました。  総選挙。いつもの... 続きをみる

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  • 続・投票に行こう

     ショッピングセンターの前の広場で、公明党推薦、自民党公認の応援弁士が、怒鳴っていましたよ。「立憲はウソつき」、「維新もウソつき」、「自公は25年も肩を組んでいます、簡単に離婚する世の中で25年ですよ。こんな固い政党はありません。信じてください」などと、まあ、妙な理屈をいうものです。  でもですね... 続きをみる

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  • 失われた30年

     来年の厚生年金額の改定通知書が、日本年金機構からきました。 ぼくは、月額818円アップです。 連れ合いは、月額215円アップです。  二人合わせてラーメン一杯です。いやいや、ラーメンも1300~1500円がザラになりました。なんでも値上げの勢いに、豚骨もチャーシューも足並み揃えています。「ララ・... 続きをみる

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  • 投票に行こう

     20数年まえ、当時、首相だった自民党の森喜朗は、投票日を控えて、 「無党派の人は寝ていてくれたらいい」  と発言して物議をかもしました。  この人物、買春容疑やら「日本は神の国」発言やら、高校生の練習船が米原潜と衝突、大勢亡くなっている報を受けても、ゴルフをつづけたり、支持率最低クラスの8%まで... 続きをみる

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  • 「裏金・統一教会関連」選挙

     総選挙がはじまりましたね。  今回の選挙は、あれやこれや、ではなくて、「裏金議員」と「統一教会関連議員」を政界から追放するのが、大義です。そのうえで、政権交代もしくは与野党の勢力伯仲といった緊張状態が生まれれば、多少はまともな政治が行われる可能性が強まります。立憲の小沢一郎が指摘していることは、... 続きをみる

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  • 失敗三題

     その一、ダイコンの苗が、ぜんぶ虫に食われてしまいました。タネを9月の初めにまいて、冬の食卓に備えたつもりだったのに、大誤算です。  うちだけではありません。貸農園のほかの皆さんのところでも嘆息の声しきりです。農業ベテランのおじさんの畝も、そうです。おじさんは、クビをかしげて、こんなことは 珍しい... 続きをみる

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  • よっ!総理総裁、進次郎

     どうやら、自民党の次の総理総裁は、アノ進次郎らしい。                        (写真やイラストはすべてGOOGLE画像検索とFACEBOOKから               引用しました)  国会議員も自民党員も、選挙となると、ミーハー丸出しの人気投票と間違えるらしい。理念... 続きをみる

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  • 野菜づくり

     シオカラトンボやアキアカネが、ネズミの額の庭にも、ネコの額の貸農園にも飛んでいます。漂ったり、旋回したり。虫を追っています。朝夕は、秋の風を思わせるさわやかさ。どうやら、燃える夏は終わろうとしています。人生の夏を、とうに過ぎた後期高齢者の心に沁みる季節感です。  農作業の端境期が終わりました。梅... 続きをみる

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  • 総裁選&代表選

     自民党と立憲民主党が、それぞれ、トップ交代の選挙に入ります。  投票権がありません。なので、仲間同士で好きなように騒いで決めてもらえばいいのですが、一国民としてみれば、彼らに暮らしの影響をうけるのですから、大いに関心があっていい。投票権のある人たちは、なにを基準に選ぶのかな。  やっぱり自民の国... 続きをみる

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  • ガチャン#&%!

     やってしまいました。 (google画像検索から引用)  スーパーの駐車場。満杯で、どこか空いているところがないか。クルマを徐行してましたら、幸運にも一カ所あいてました。ところが、まあ、いやな苦手意識があるバックの車庫入れみたいな状況でした。  連れ合いに先に降りてもらって、誘導を頼み、ゆっくり... 続きをみる

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  • 発達障害者の本

     知り合いの発達障害がある女性が、ご自身の生きづらさから学んだライフハック(簡単. 効率的な生活術。スキル)を書いた本を出版されました。     その出版記念パーティに行ってきました。ずっと昔、一緒に山歩きのTV番組に出た縁が続いています。いま、登山番組は盛んですが、ぼくたちのは、その草分けみたい... 続きをみる

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  • シモの話 アラカルト

    NHKの朝ドラ「虎に翼」18日の放送で、男性の横暴に対して、女優が「怒りをのみ込まず、まっすぐに、真っ先に殿方の…股間を蹴り上げた」と言った。股間なる言葉が四度、発せられて、朝からどうよ、という声がある。そんなゴシップを、さるメディアが取り上げていた。股間ってリッパな日本語なのにね。どこがワルイか... 続きをみる

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  • 地域ネコ

       群馬でイヌが公園にいた子どもや大人を次々噛んだというニュースがありました。  イヌも時には野生の呼び声につき動かされてか、人を襲います。イヌが歯をむき出し、怒った表情は怖く、野獣そのものです。しかし、ネコが人を襲ったという話は、ききませんね。  最近の報道によると、韓国では伝統の食文化だった... 続きをみる

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  • 南京豆の綱わたり

     ちょっと意味不明な言葉ですね。  なんとなく、おかしいと感じるフレーズです。  就職して最初の赴任地で、夜になると、職場で先輩たちがマージャンをしていました。ジャラジャラと牌をまぜて、勝負を争うのですが、ツキがあるかどうかが、だいぶ左右されるゲームらしい。だんだん熱っぽくなります。ぼくはマージャ... 続きをみる

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  • 辞めました

     月2回、公民館で開くパソコンの勉強会を、このほど辞めました。  理由は簡単ですが、気持ちは複雑です。何しろ20年余、続けたのですから。  勉強会のあと、輪番で担当者が、その報告をブログにアップすることになっています。今回、担当しましたので、報告をまとめて、アップしようとしたら、なんと、どうしても... 続きをみる

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  • 維新悪心 その1

     維新の会(日本維新の会、大阪維新の会ふくめて)に勢いがあって、こんど総選挙があると、野党第一党の立民を追い抜くのではないか、という見方をする人がいます。   維新が誕生するずっと前から大阪に住んでいますが、なんで、あんなけったいな口先だけの政党を支持するのか、不思議でしょうがありません  ぼくか... 続きをみる

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  • ゴーヤとアサガオ

     今夏もグリーンカーテンを作ることにしました。  和室の窓先にはアサガオで、居間の方はゴーヤです。  ゴーヤの方は五月初めに苗を植えましたので、成長の早いのは、麻ひもを伝って、もうデッキの屋根まで茎が届いています。屋根まで届くと、こんどは横に広がりはじめて、前後が見えないほど、密集して、いいカーテ... 続きをみる

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  • バラが咲いた

     我が家のバラが,ようやく膨らみ始めました。  連れ合いが丹精した花が庭にたくさん咲き競っています。けれども、バラの花だけは、ぼくがバラのアーチを作りたいと、苗木を買ってきたといういきさつから、こちらが面倒みています。  つるバラの定番というか、初心者向けに評判のいいピエール・ドゥ・ロンサールとい... 続きをみる

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  • 自戒をこめて

      今年を顧みて、たびたび自公政権を批判するブログを書いてきました。  もちろん野党もだらしない連中がおり、政策が一貫しないことが多々ありますが、なんといっても、野党は権力の中枢にいません。ご意見拝聴しますで済むことが多いのです。  批判すると、読んだ方の何人かが、意見が異なる、バカ言っている、的... 続きをみる

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  • 茶番の独白劇

     いまは、流行りませんが、結婚式には、仲人口というのがありました。  美辞麗句、虚実取り混ぜて、新郎新婦を持ち上げるのが決まりでした。新郎は必ず「将来が嘱望される青年」で、新婦は「容姿端麗で、先は良妻賢母」になることになっていました。  むかし、後輩の結婚式に祝辞を述べた先輩は、「祝辞を依頼されて... 続きをみる

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  • 弔問外交って?

     あなたの身内の葬儀に来てくれた弔問客に、「商取引の駆け引き」やら「次の飲み会の日程」やら、生臭い「相続問題」やらの話をしますか。  いくらなんでも、そんな場違いな話は、葬儀の場でしませんよね。元首相の「国葬儀」とかに、海外の要人が来るから、いい弔問外交の機会だというバカがいますが、そんな失礼なこ... 続きをみる

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  • 内視鏡大腸検査

     ミもフタもないい方ですが、人間の体は上から下へ一本のパイプ管みたいなものです。  口、のど、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門へ。実に巧妙な曲折を経て、つながっています。  ぼくは、このなかで大腸が弱い。どういうわけか、ここの守備陣がアナだらけで、大きな病気に泣かされています。直系の家族... 続きをみる

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  • 投票に行こう

     先日、期日前投票に行きましたら、あとから女性たちが十人くらいやってきました。どうやら何かのグループのようです。おそらく、みんな、同じ候補者、政党に投票するのでしょう。どこに投票するか、見当がつく感じでした。  ぼくは、憲法は今のままでいいと思う護憲派です。平日の午後ですから、爺さんのぼくが言うの... 続きをみる

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  • ジャガイモ収穫

     暑すぎるので、気が進まないのですが、ジャガイモの取り入れをしました。  朝9時ごろに貸し農園の菜園に行きますと、入れ替わりに帰るおばさんがいます。日の出とともに来ていると言います。勤勉なおばさんに脱帽です。菜園いじりが楽しみなのです。  ジャガイモはキタアカリという品種で、3月8日に種イモを植え... 続きをみる

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  • おしっこ測定

     「これなら薬を一錠,減らすことにしよう」  泌尿器科の先生が、きっぱり言います。    めったにない朗報じゃあーりませんか。  ぼくは前立腺肥大の症状がありますので、三月ごと通っています。  前回の診察のあと、次回は、尿流測定検査、つまり、おしっこの勢いや出方、それと採血をします。おしっこをでき... 続きをみる

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  • 世間話

     大人になっても、かなり長い間、いわゆる世間話が苦手でした。 「きょうは、いいお天気ね」                (当たりまえじゃないか、見ればわかる)  「暑いなあ」「寒いなあ」     (夏、冬だから当たり前じゃないか) 「どちらへ?」 「ちょっと、そこまで」 「そう、お気をつけて」  ... 続きをみる

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  • 言い換え

     若いころ、「トルコ風呂」というのがありました。ぼくには縁のないものでしたが、、、。  「蒸し風呂付アカスリ特殊浴場」の別称でした。中で行われていることを知ったトルコ人留学生や在日大使館が、国辱だと抗議、その筋の業界は、ごめん、ごめんとばかり、こんどは「ソープ・ランド」と言い換えしましたが、どうも... 続きをみる

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  • キーウィ&ミミズ その2止め

     国内では、いまも天王寺動物園でしか見られない世界の珍鳥、キ‐ウィ。 (イラストはGoogle画像検索から引用)  初めてニュージ―ランド政府から万博記念(1970年)に贈られてきたとき、主食がミミズとわかり、エサの確保に動物園はてんやわんやの騒ぎでした。そのころの見聞と、その後のことを動物園協会... 続きをみる

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  • 「ドライブ・マイ・カー」マイ感想

     人生、順風満帆というわけには、まいりません。  たいていの人は世代,性別、職業などを問わず、何かに失敗することも、挫折することも、失意のどん底に陥ることもあります。そのトラウマ(心の痛手)から立ち直り、自立できる人もあれば、他人の支えや協力でもって、再び立ち上がれる人もいますし、立ち上がれない人... 続きをみる

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  • お正月のこと

     老夫婦二人くらしで迎える正月は、平凡な毎日とほとんど変わりがありません。ただ、暮れに長い時間をかけて、黒豆が煮える匂いが部屋に立ち込めると、おせち料理の準備が進んでいることを知ります。  娘二人ガ相次いで結婚し、別居してから、まもなく30年になりますから、「お二人さま暮らしのベテラン」になってい... 続きをみる

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  • 白内障予備軍

     目がかゆい。眼科で診てもらうと、アレルギー性結膜炎ということで、二種類の目薬をもらいました。  眼科には、数年前に突然、左目が失明していらい、ほぼ定期的に通っています。右目まで見えなくなると、世の中真っ暗闇じゃあーりませんか。想像するだけでも怖い話。  いま心配なのは、来年2月の運転免許の更新が... 続きをみる

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  • 映画「ファーザー」

     この映画で昨年度のアカデミー主演男優賞をもらったアンソニー・ホプキンスが認知症の老人を演じる『ファーザー』。DVDで見ました。実物のアンソニーは、しっかり83才。劇中のボケ老人役は81才の想定ですから、アンソニー本人にも、ぼくにとっても、分身みたいな人物の話です。 (Google画像検索から引用... 続きをみる

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  • コロナ接種見送り

     わが町にもコロナワクチン接種の予約案内がきましたが、ぼくは接種しないことに決めました。  連れ合いはファイザー社のワクチンを6月と7月に予約できました。ぼくは糖尿や痛風や高血圧やら前立腺肥大やらの生活習慣病をかかえ、たくさんの治療薬を飲んでいます。そのうえ、前にも書きましたが左眼失明になった網膜... 続きをみる

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  • カセットテープ

     デンマーク・アカデミー賞をもらった映画『罪と女王』をDVDで見ていたら、主人公の18才の少年が、趣味でカセットテープを入れて携帯録音機を使っている場面が現れて、驚きました。映画は、たいへん刺激的な内容ですが、カセットテープにもびっくり。                    (カセットテープは、... 続きをみる

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  • 早寝早起き

     「年寄りは早寝早起き」。   俗にそう言われていますが、ぼくには「それは当たらない」(ガースふうに)。  退職してから、用がないことが多いので、好きなように寝ては、起きています。規則正しく、物事は整理整頓、言説はメリハリつけて、というようなことには不向きなタチです。言いかえれば、自由がいちばんで... 続きをみる

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  • 3.11  マイその後

     「あの日、あの時、あなたは、どこで何をしてましたか」  10年前、東日本大震災が起きた日のことをはっきり記憶しています。ぼくは連れ合いと大阪・奈良府県境にある金剛山(1125m)に登り、下山の途中でした。水越峠に通じる長い林道ガンドガコバ線を歩いているときでした。  30メートルほど前を歩く単独... 続きをみる

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  • 寝正月

      「一富士二鷹三茄子」 (いちふじ・にたか・さんなすび)を初夢に見ると、縁起がいいとの言い伝えがあります。ほかには七福神が乗った宝船の夢とか。どっちにしても、レトロな夢ですが、宝船の方はわかりやすいのです。しかし、茄子がなんで目出度いねん?。  思うことはおんなじとみえて、こじつけとみられる解釈... 続きをみる

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  • エンゼルフィッシュ

     エンゼルフィッシュとメダカを飼育しています。   朝起きると、いちばんに水槽にかけてあるカバーを外し、明かりをつけてから、トントントンと水槽の隅をたたくと、エンジェルフィッシュが寄ってきます。別の水槽のメダカもそうです。眠たいのか、反応が鈍いときもあります。待つことしばし、寄ってきて、ホッと。 ... 続きをみる

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  • 大阪市は残った

     ほんま、ありがたいこと、いろいろ心配かけましたが、おかげさんで、、、。  大阪市を解体するかどうか。その是非を問う住民投票で、市民の良識が勝利しました。夜更けのテレビに流れた「反対多数」の速報にひとりガッツポーズしてました。  このことの意味すること表向きのことは、 住民投票の提唱者、ハシモトと... 続きをみる

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  • その他大勢感

    という表題では、何ことかわからないでしょうが、初めての80代を経験していますと、要するに、世間のナマの流れから、呼ばれていない、外されているという感じをよく味わう。  別にひがんでいわけではない。プロの選手なら、”戦力外”を通告された者や舞台人なら、いつまでも”わんさ”の俳優扱い、会社員なら”員数... 続きをみる

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  • コロナ禍で思うこと

     コロナ禍がすさまじいイタリア北部。そこからの外電に高齢患者の光と影が伝えられていました。とくに影は気になる深刻な情報です。  光の方は、102才にもなる女性が感染したが、無事退院にこぎつけて、「嵐の中の希望」だと医療関係者が喜んでいるという。よかったなあ。  一方の影というのは、人工呼吸器や受け... 続きをみる

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  • 妄執老人

      前立腺肥大症の治療途中から追加処方された薬が、ザルティア。この薬からの年寄りの連想譚です。  この薬の成分は、実はED(勃起不全)改善薬で知られるシアリスと同じです。バイアグラと並ぶ、その方面の有名な薬です。しかし、前立腺肥大症にも効能があることがわかり、名前を変えて出ています。  なんで成分... 続きをみる

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  • 夜ごとの夢

     旅に病んで夢は枯野をかけ巡る     俳諧師、芭蕉の辞世の句とされています。享年50。  ご本人も周りも人たちも「翁」と呼んでいます。江戸時代は、いまよりずっと多くの乳幼児が亡くなったので、いわゆる平均余命は低かっただろうけど、50で「翁」というのは、なんぼなんでも大いに違和感を覚えます。  「... 続きをみる

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  • 凡人は長生きする

     毎朝、目覚めても、すぐには起きだせない。何か、することがあったかな。  用がない日が、ずっと続く。壁に貼ってある大きなカレンダーを目を細めて眺める。用がある日にはマーカーで丸を記してある。きょうもなにもない。  カレンダーは桜と富士山。なんとも、くさい風景写真があるやつだ。人に見られると、恥ずか... 続きをみる

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