野菜づくり
シオカラトンボやアキアカネが、ネズミの額の庭にも、ネコの額の貸農園にも飛んでいます。漂ったり、旋回したり。虫を追っています。朝夕は、秋の風を思わせるさわやかさ。どうやら、燃える夏は終わろうとしています。人生の夏を、とうに過ぎた後期高齢者の心に沁みる季節感です。
農作業の端境期が終わりました。梅干しの用の赤シソがようやく摘み取れたので、畑を耕して、たい肥と肥料、石灰を混ぜ合わします。実は、たい肥と肥料の違いが判りませんでした。ネット検索で調べて、手順の真似をしている農作業の初心者です。
貸農園で、真夏なのに着ぶくれしたジャンパー姿のベテランのおじさんに聞くと、いいことを教えてくれました。着ぶくれているのは、ジャンパーの両サイドに小さな扇風機?がついている服だからです。この手の服が現場作業員の避暑、熱中症対策で広まっているらしい。Tシャツのこちらとは、心構えが違います。
さて、おじさんの教えてくれたいいこととは、作物にとって、たい肥とは、住まい。肥料とは、食事。石灰は、サプリメントだそうです。なるほど、納得です。猫額の畑でも耕すのは大変、重労働ですが、おじさんが見かねたのか、小型のエンジン付きの耕運機で一気に耕してくれました。ありがたい、ことです。
農耕社会にある相互扶助の気持ちが、おじさんには息づいている感じです。この世話を焼いたり、焼かれたりの濃密な人間関係が苦手なのですが、ここは率直に感謝しました。翌日、連れ合いが、奥さんのおやつにどうぞ、とささやかなお礼をしました。すると、ブロッコリーとカリフラワーの苗をくれました。うーむ、お返しの連鎖。このへんが農村社会の住みずらさを感じるタチなんだが、、。
おじさんの即答に従って、石灰と米ぬかをたっぷりまいた後、たい肥は樹皮を細かく粉砕したバークたい肥、肥料は鶏糞と牛糞を混合して巻き込み、畑づくりの用意がおわりました。青物はネズミの額の庭でつくることにし、こちらは、ダイコン、ジャガイモ、玉ネギ、ニンジン、ニンニクを次々植えていきます。
ダイコンは百本分のタネをまきました。これで冬の鍋もの、漬物、汁ものに十分に間に合います。根菜は発芽すれば、あとはラクなんです。高齢者向きですね。玉ネギなんか、まだ昨年のがベランダに残っています。
庭の方は、キレイに整地したあと、ホウレンソー、ネギ、小松菜、菊菜、パセリなど、台所にすぐ間に合うものを植えました。それに毎春、苗を買い、鉢植えするパンジーとデージーを初めてタネまきしてみました。うまく育つか楽しみです。苗になれば、鉢に移植します。
貸農園での話題は、ことしは苗の値段が高くなったというボヤキ一色です。なんでもかんでも、物価高騰の流れですね、インフレが心配ですね。
畑仕事で、いい汗かいて、シャワーのあとに飲むサッポロ黒ラベルは、たまりません、余生、数少ない楽しみの一つです。猿山のボス争いをTVでみているよりは、ずっといい。
気を付けよう、汚染水。安全なら、なぜ海に捨てるのか。
この30年間のうち27年間も政権握っていた自民党に、
たいがいのことは責任があるじゃん。子供でも分かる話。
スカスカ頭の進次郎は、トップにならないことが、いちばん
国のためです。
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