退屈な80代

           還暦、古希、傘寿を経て、日々の所感を綴ります。

万博不振➡カジノ廃止へ

usagi

                                                    



                                    

            気持ち悪いネエ、便秘の大腸みたい 

         (GOOGLE画像検索から引用)


 55年まえ、大阪万博が開催されたとき、ぼくは10日間ずっと、会場内の記者クラブで昼寝してました。事件事故の警戒のため職場から交代で派遣されていた。幸い、何事も起きなかったので、当時としては珍しくエアコンが効いた室内にこもっていました。バピリオン巡りに興味がなく、「月の石」も「人間洗濯機」もみなかった。


  その「月の石」は今回も展示されているとのこと。一体、月から石を運んできたことで、生活や考え方に、どんな新しい影響を与えたのか。単なる見世物ではないですか。「人間洗濯機」は結局,モノにならなかった。55年間の成果って、こんなものです。


 だいたい、イベントで世の中が変わるのなら、世界中、年中、どこでも、いつでも、やればいいが、そうはならないのは、しょせん、無益な、あるいは気晴らしの見世物だからだと思っています。あの万博みたから、人生が変わったというような人物を知らない。読書や映画から刺激を受けて、、という人物なら多くいます。


 というわけで、その万博のテーマ「人類の進歩と調和」という知恵が、その後のぼくに全然身につくことがありませんでした。でも、それが残念だとも悔しいとも思っていません。それよりも開催前にニュージーランド政府から”飛べない鳥”キーウイが大阪の動物園に贈られてきたこと、開催中に植村直巳さんが日本人初のエベレスト登頂したことの方が強く感動し思いだします。


 今回の万博テーマは「いのち輝く未来のためのデザイン」とか。どういう意味はわかりません。それよりも、、そろそろ評価が定着してきました。悪評です。入場料が高い、会場がゴミを集めた人工島なのでメタンガスが発生、海面からの反射する日差しがきつく、異常に高温になりと熱中庄で危険、交通アクセスが不便、バビリオン見学手順が面倒くさい、売店がべらぼうに高い、大屋根リングは雨風避け、日よけにならない、横なぐりの雨風が抜ける、トイレが少なく不便、そして肝心のパビリオンに見るべきものがない、、周辺ホテル代が倍以上に高騰、地方から家族連れともなると、大出費、、悪評サクサクです。


 すでに熱中症で60代女性が会場内で倒れ、亡くなっています。目玉の”空飛ぶクルマ”は、部品落下で飛行中止。だいたいクルマではなく、一人用の小型ヘリにすぎない。


 ぼくは見に行くつもりはない。連れ合いも関心がないようだ。暑い盛り、お金をかけて、わざわざ評判の悪いところに出かける必要がない。万博協会は入場者が2800万人を超えれば目標達成、3000万人を超えれば「大成功」と見込んでいます。


 他人様(ひとさま)が行くから、ぼくも私も行く、という同調行動をとらない主義なのですが、今度だけは、他人様にも行かないでもいいよ、とお節介の口だけは出しておきたい。


 なぜなら、この万博は、鉄面皮兵庫県知事はじめ殺人未遂、不同意性交、暴力行為、公選法,道交法違反など不祥事続出の大阪維新の会(日本維新の会)、その創業者である、小型トランプもどきの橋下徹が大阪府知事時代から目論んだIRカジノ建設計画を作るための露払い、目くらましに立案されたものです。大量の都市ごみ、産業ゴミを集積して構築した人工島を生かすために橋下徹は、カジノ建設を提唱しました。


 莫大な税金をかけて自治体が、競馬やボートレースのようなカジノ・ギャンブルをサポートするのは、間違っているとの批判をかわすために、後付けで万博を誘致を決意自民党政府に擦りよって、計画決定したものです。当初予算の倍以上に膨らんで、総工費は2350億円、運営費は8000億円という出費。能登半島支援約2700億円よりも高額です。


 橋下徹や後の松井一郎、今の吉村洋文ら維新の連中が画策しているのは、世界のばくち好きの金持ちに大規模カジノに来てもらい、どんどんカネを落としてもらって、そのテラ銭で大阪の経済振興につなげよう、、、というが、表向きの皮算用です。ばくちの稼ぎで豊かな経済力をつけよう、、なんという貧弱で罪深い発想であることか。もちろん、橋下、松井らが利権を得られる仕組みは裏工作ずみでしょう。


 しかし、一般的にギャンブルは道義的に好ましくないとされて、公営ギャンブルは法よって制限されています。横浜にも計画がありましたが、賢明にも住民が推進市長を落選させてオジャンになりました。道義の問題に加えて、今の日本ではクラシックレースがある競馬以外は、競輪、ボートレース、パチンコ、宝くじなど、すべて人気が下落しています。一発当てる、よりも、そもそもギャンブルに回す経済的余裕すらないのです。世界のカジノ自体も本場のラスベガス、マカオ、シンガポールでは衰退傾向にあります。


 橋下や松井らの維新の計算はカジノの経済波及効果です。カジノの稼ぎをアテに自治体予算が編成されますが、カジノ客が低迷すると、つまり、赤字になった場合、その損失は誰が、どのようにして補填するのか。


 国民の税金を投入するしかないのです。市民,府民、国民にとって、ギャンブル経営の損失を税金で賄うという仕組みに巻き込まれるのです。ばくち道楽もんのシリぬぐいを税金でまかなう。こんな馬鹿らしい政策がありますか。カジノ建設が一応、メハナがついてから、橋下や松井はイエスマンに引き継ぎ、”退役”しているのは、その責任を問われたくないという深謀遠慮があるからでしょう。ただし、うまくいっている間は利権にあずかろう、、という算段ではないか。


 大阪でも横浜のようにカジノ反対の声が高まったのですが、なにしろ府・市議会ともに、維新議員が多数を占めています。彼らは橋下、松井、吉村一派のごもっとも、おっしゃる通りですの追認連中にすぎませんから反対の議論がすべて潰されているのです。首長と議会がナーナーの関係に落ちると、首長の権力は事実上の独裁になります。いまのトランプ同様です。


 大阪府民の一人ですが、なぜ橋下みたいな口から出まかせ人物を評価し、維新勢力が大幅に増えたのか、よくわかりません。既成政党に飽きたこと、目新しいこと、人が話題にしていること、あほらしいことを面白がる気質が、こんな勢力を育てたのかもしれませんが、ようやく退潮の兆しがありあり、です。だいたい国会から自治体議会の議員まで信じられないほどの不祥事を起こす、議員の資質がない連中の寄り合いです。


 万博会場の横で、カジノ建設が始まっています。期間中はあまり重機を使わず、騒音を出さず、目だたなく進めているようです。計画では初期投資1兆2700億円、年間2000万人の来客があり、その経済波及効果は1兆1400億円とバラ色の夢が描かれています。


 こっちが維新の本命です。この本命をつぶすのは、まず前段階の万博の入場者が伸びず、赤字になることです。その補填や責任問題とあわせて議論が沸騰、そしてカジノ中止という方向性がうまれることを期待しています。


 みなさま、余計なことですが、万博なんか見に行かんでもいいんじゃないですか。


 この国には、公認のばくちが,いっぱいありますのに、さらなるばくち会場をつくり、多勢のばくち依存症者を生みだし、人生狂わせたり、生活破綻させる可能性があるものに経済効果を頼るって、道義的にも正当性もありゃしません。


 万博見学見合わせ、カジノ中止、維新凋落の道筋に期待したいですね。


 以下は、万博やめときなはれのデータです。すべてFACEBOOK投稿者からの引用です。

  夫婦、中高生1,子ども1の4人家族で、入場料は21、000円です。

  レストランの半分は席料一人550円取る。


博覧会協会の儲け主義で出店料をカバーするため物価が異常に高い。


 悪評の子どもトイレ。なんで、こんなケッタイなものを!

 





追記 会場内の「文明の森」が29日、立ち入り禁止、倒壊の恐れがあるとのことです。なにが文明の森じゃん??


 ネットで「万博素晴らしい」、「万博サイコー」など賞賛コメント激増中。協会側が不振挽回のため大量のバイトにヨイショコメントさせている情報があります。


入場に伴うIDに事細かく個人情報をいっぱい要求するのは、あとのカジノ客誘致のための手口との情報があります。


 30日、会場と駐車場を結ぶ約10キロを走る無人バスが勝手に動いて壁に衝突、原因がわかるまで運転停止。


入場者数の発表に、会場内の施設スタッフ、関係者も含めているのは、人気があるかのように見せかけているとしか思えない。毎日通うスタッフが、なんで入場者に入るのか。ペテンです。


いちばん安全安心なのは、会場に近寄らないことです。




選択的夫婦別姓制度に反対するヤツには投票を止しましょう

汚染水と自公維国に気をつけよう! 


都議選、参院選では、裏金、統一教会、世襲、タレント、

石丸新党関連の候補者は、一掃しましょう。