カミキリ虫
貸し農園の北側に地主さんが植えた梅の木が並んでいて、今は花ざかりです。いい眺め
です。
ところが、いちばん大きく成長している梅の木は、「沈黙の春」をむかえています。枯れてしまったのです。寒々とした風景です。近寄って、よく観察すると、根元あたりの木の股にオレンジ色の粉の塊が目につきます。
これが梅の木を枯らした元凶、クビアカツヤカミキリ虫の糞と、食べた木のクズです。このカミキリ虫は、木に卵を産みつけて、孵化した幼虫が、幹の内部をトンネル状に食い荒らすので、木に栄養分が全体に回らなくなり、枯死させる悪いヤツです。
全国的にサクラ、ウメ、バラの木を荒す猛威が、問題になっています。クビアカツヤカマキリ虫は、東南アジア、中国、朝鮮半島に生息しており、輸入貨物に付着するなどして、各地で繁殖したらしく、TVニュースでも、名物の桜並木をバッサリ伐採されて嘆く地元民や、「一目千本」の吉野山の桜並木や、和歌山・南部の梅林も防虫に戦々恐々と伝えていました。お花見の季節が、このままでは危ぶまれます。
地主さんは、広い畑で野菜づくりを手広くやっています。少し離れた梅の木の世話まで、手が回らないのです。毎年、いい梅の実がなって、地主さんが一度収穫したあとは、自由に取っていいですよ、ということで、貸し農園の人たちの楽しみでした。地主さんは「しようがないなあ」と、ただ、嘆息していますが、なにか防除策を講じないと、他の梅の木全体にまで波及しそうです。
カミキリ虫といえば、子どものころは、カブト虫、オニヤンマと並んで、捕まえると、大喜びした昆虫ですが、食害を起こす害虫であるとは、知りませんでしたね。
(google画像検索から引用)
それにしても、「クビ アカ ツヤ カミキリ虫」というネーミングは、だれが付けたのだろう。漢字をあてると、「首 赤 艶 髪切虫」で、丸っきり見たままの名づけですね。
それならば、自民党政権にぞろぞろいるんじゃない。
ミンイムシバイデンダノミキシダメ虫 民意無視バイデン頼みの岸駄目虫
ゲンコウボウヨミゾウゼイメガネ虫 原稿棒読み増税眼鏡虫
クロボウシカミカワイジリアホウ虫 黒帽子上川いじり阿呆虫
パ‐ケンウラガネハラグロゴニン虫 パー券裏金腹黒五人虫
ヒショガヒショガニゲコウジョウ虫 秘書蛾秘書蛾逃げ口上世耕虫
アへツキカケシエンハギウダ虫 安倍付加計支援萩生田虫
トウイチスイセンボウキャクモンカ虫 統一協会推薦忘却文科虫
自民党には、いくらでも害虫がいるな。みんなして、こんどの総選挙こそ、駆除しましょう。
気をつけよう、自公維国虫!!