退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

カミキリ虫

 貸し農園の北側に地主さんが植えた梅の木が並んでいて、今は花ざかりです。いい眺め
です。

                            


      


  ところが、いちばん大きく成長している梅の木は、「沈黙の春」をむかえています。枯れてしまったのです。寒々とした風景です。近寄って、よく観察すると、根元あたりの木の股にオレンジ色の粉の塊が目につきます。

                               



 これが梅の木を枯らした元凶、クビアカツヤカミキリ虫の糞と、食べた木のクズです。このカミキリ虫は、木に卵を産みつけて、孵化した幼虫が、幹の内部をトンネル状に食い荒らすので、木に栄養分が全体に回らなくなり、枯死させる悪いヤツです。


 全国的にサクラ、ウメ、バラの木を荒す猛威が、問題になっています。クビアカツヤカマキリ虫は、東南アジア、中国、朝鮮半島に生息しており、輸入貨物に付着するなどして、各地で繁殖したらしく、TVニュースでも、名物の桜並木をバッサリ伐採されて嘆く地元民や、「一目千本」の吉野山の桜並木や、和歌山・南部の梅林も防虫に戦々恐々と伝えていました。お花見の季節が、このままでは危ぶまれます。


 地主さんは、広い畑で野菜づくりを手広くやっています。少し離れた梅の木の世話まで、手が回らないのです。毎年、いい梅の実がなって、地主さんが一度収穫したあとは、自由に取っていいですよ、ということで、貸し農園の人たちの楽しみでした。地主さんは「しようがないなあ」と、ただ、嘆息していますが、なにか防除策を講じないと、他の梅の木全体にまで波及しそうです。


 カミキリ虫といえば、子どものころは、カブト虫、オニヤンマと並んで、捕まえると、大喜びした昆虫ですが、食害を起こす害虫であるとは、知りませんでしたね。

    (google画像検索から引用)



 それにしても、「クビ アカ ツヤ カミキリ虫」というネーミングは、だれが付けたのだろう。漢字をあてると、「首 赤 艶 髪切虫」で、丸っきり見たままの名づけですね。
  それならば、自民党政権にぞろぞろいるんじゃない。


 ミンイムシバイデンダノミキシダメ虫   民意無視バイデン頼みの岸駄目虫
 ゲンコウボウヨミゾウゼイメガネ虫    原稿棒読み増税眼鏡虫
 クロボウシカミカワイジリアホウ虫    黒帽子上川いじり阿呆虫
 パ‐ケンウラガネハラグロゴニン虫    パー券裏金腹黒五人虫
 ヒショガヒショガニゲコウジョウ虫    秘書蛾秘書蛾逃げ口上世耕虫
 アへツキカケシエンハギウダ虫      安倍付加計支援萩生田虫
 トウイチスイセンボウキャクモンカ虫   統一協会推薦忘却文科虫


 自民党には、いくらでも害虫がいるな。みんなして、こんどの総選挙こそ、駆除しましょう。


   気をつけよう、自公維国虫!!

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