わが人生のラーメン譚
長生きすれば、アタマが澄むというわけでなさそう。世間の波風にあれこれ煩悩が浮かんでは消え、腹も立つが、悲しくもあります。たまには、ささやかだが、楽しく、うれしいときもあります。とりわけ、ちょっとしたことから昔のことを回想しているときは、いい気分になれるみたい。 さて、この間、「サッポロ一番塩ラ... 続きをみる
例の10万円
申請してから一カ月かかって、やっと給付金10万円が振り込まれた。車なら10分もかからない役所から。遠かったのか、重たかったのか。たぶん、事務が煩雑だったのだろう。 家人との二人暮らしだから、合計20万円。もう年金生活者とあって、別途の雑所得を得られる暮らしではないので、個人的には棚からボタ餅み... 続きをみる
当選、買います
国会議員の夫婦が買収で捕まった。 夫婦で2千数百万円を100人近くに配った疑いがもたれています。各戸配達のチラシやポスター、自動電話による支持依頼などカネに物言わせた物量作戦を繰り広げたと伝えられています。 いまもカネを配れば、票が買えて、当選できる。そういう金権選挙をやれば、勝てることを物... 続きをみる
老害だあ
買い物に出る前、野球帽をかぶり、視力が弱いので、濃いサングラスをつけて、マスクをしたら、このまま"銀行強盗"の扮装になりそうになりました。ロバート・レッドフォードの最後の出演映画みたいなら、カッコいいけれど、ぼくでは絵にならない。 レジのオバサンが、ぼくの顔をみるなり、腰が引けて、こころなしか... 続きをみる
自粛のあとさき
コロナ禍でおよそ2か月、在宅を強いられた皆さんの声。テレビや新聞報道から拾う。 「ストレスがたまって、息苦しかった」 「いつまで続くか、先がみえないので、不安だった」 「こんなに長く休んだのは、初めてで、どうすればいいか、わからなかった」 「もうもたない、店を閉めることにした」 生業をもつ人、学... 続きをみる