本当のおもてなしⅤ
「歩き遍路」をしますと、道中でお遍路と関わる人と出会い、お話する機会が,いくどかありました。 このシリーズ一回目に紹介しました青年とは、お遍路が終わったあとも交流がありました。東京で勤め人をしていたが、田舎の父が亡くなったので、農業後継者になる決意、その前に覚悟を試す「歩き遍路」をしているとい... 続きをみる
本当のおもてなしⅲ
お遍路をやりたかった、あるいは、関心があるという方が案外多いように思いますので、お遍路についてイロハのイを書いてみます。 四国霊場八十ハヵ札所巡りは、一番札所,霊山寺(徳島)から八十ハ番札所,大窪寺(香川)までを「歩き遍路」をするのが、ならわしです。コースの取り方によって全行程は1200㌔から... 続きをみる
本当のおもてなしⅡ
前回に引き続き、四国霊場八十八ヵ札所巡りを「歩き遍路」して、地元の皆さんから、お接待の数々を受けた話のいくつかを紹介します。 歩き遍路をはじめて、すぐに民家から飛び出してきたおばちゃんに呼び止められました。 「どれでも、お好きなものをお取りください」。差し出した菓子箱のなかに色とりどりの小さな... 続きをみる
本当のおもてなし
山歩きがしんどくなり、横歩きにしよう。つまり、タテからヨコに歩き方を変えたとき、いちばん先に思ったのは、四国八十ハ札所巡りを「歩き遍路」でやろうという発心でした。 連れ合いとともに全行程1200㌔㍍、合計42泊43日間かけて、歩きとおしました。大阪・東京を往復して、なお余りある距離です。まあ、... 続きをみる
五輪の数字
スカタン政権は、なにがなんでも、五輪開催へ突っ込んでいます。 米紙は「一大感染イベント」,英紙は「暴走列車」と五輪開催を危惧しています。日本では国民の反対、中止、再延期が約8割を占めています。「歴史的暴挙だ、中止せよ」と訴える声が高くなっています。 にもかかわらず、スカタン政権は、カエルの面... 続きをみる