退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

続 国葬反対

 キシダメの改造内閣。うたい文句は「政策断行」。
 カルト宗教団体、旧統一教会と関わる者は、閣僚から排除したそうですが、ご本人は、どうなの?、下記の写真 は、広島地区の伝道教育部長と称する旧統一教会の幹部との笑顔のツーショット。ネットに出回っているじゃーありませんか。

FACEBookから引用しました


 自民党では、あの団体とかかわりがない人物を探すのは難しい状況にあるらしい。新閣僚のうち、すでに7人が、やっぱり"教会陽性”だったことがバレています。世間では、こういう関係をズブズブと言っています。自民党は、カネと票につながるものなら、昔ふうに言えば不見転(みずてん)芸者なみに身を堕として平気らしい。


 こういう醜悪な関係のそもそもについて、今頃になってかなり広く知られるようになりました。気の毒な亡くなり方をした元首相の残した唯一大きな功績といえるでしょう。元首相の祖父岸信介が、右翼の大物とともに、戦後、韓国生まれの反共団体を国内に導入し、以後、多少のことは目をつぶることにして、この反社会的団体を、自民党の手足にしていたようです。善意の自民党支持者さえ、知らなかった闇の部分でしょう。これだけでも、まだ自民を支持するというなら、ほとんど”信者”みたい、としか思えません。


 アへの妻、アキエが、社会学者,西田亮介さんと対談してときの記録があります。
「日本の精神性が世界をリードしていかないと地球が終わる」 安倍昭恵氏インタビュー                      BLOGOS編集部 2016年11月09日公開 


安倍「、、、前略」 主人自身も特別な宗教があるわけじゃないんですけど、毎晩声を上げて、祈る言葉を唱えているような人なんですね。
西田:何をお祈りされているんですか?


安倍:感謝の言葉を。
西田:それは誰に対してですか?


安倍:神様なのか、先祖なのか、分からないですけど。何か自分の力ではないものに支えてもらっていることに対しての感謝を。
西田:どこに向かって?虚空に向かってなんですかね?


安倍:分からないです。多分、自分に言い聞かせているのかもしれないけど、よく分からないです。


 もしかしたら元首相は「賛同会員」くらいになっていたのかもしれません。飲む水にもこだわり、その水の名は「神立の水」。〈老化防止、延命効果もある〉などの触れ込みで、「光ジャパン」なる会社が販売していた。この水の広告塔を務めていた時代もあるという。「光ジャパン」の経営者は、「お告げ」とか「手かざし」など知られる宗教創設者の長男だそうだ。一国の首相が、ひそかに「お告げ」頼み??? 肌寒くなるようなエピソードですね。


 元首相が何を信じようと、勝手ですが、それを政治の世界、とくに自民党の党勢拡大に利用していたのは、怪しからん話です。たとえば、今回の参院選では子飼いの元首相秘書官、イノウエ・ヨシユキがアブナイとなると、アへの差配で票を動員したことが歴然としています。イノウエは前回の参院選比例区で8万7千票で落選。今回はなんと16万5千票で帰り咲いています。イノウエは選挙前に教会の「賛同会員」になっています。


 もっと怖い話。あの「桜を見る会」に招待された統一教会関係者は、頼まれて自民党員になり、総裁選に党員票を投じていたと証言しています。このやり方が可能なら、総裁選の党員票は、党員になった統一教会員が大挙して、アへに投票することができる理屈です。もはや自民党は、統一教会に牛耳られているのではないか、そうした疑問が浮びます。

 


(FACEBookから引用しました)



 こんなズブズブの関係だが、これだけ“献身”に努めている統一教会が、自民党や支援議員に対して、なんの報酬を求めないとは考えられません。自民党、元首相がなにを代償にして共存関係を築いていたか、検証されるべき大問題です。


(Google画像検索から引用)


 上の写真は、統一教会のイベントにビデオ・メッセージを寄せた元首相。女性総裁、韓鶴子を尊敬する、家庭の絆を大切にすることに敬服すると賞賛しています。家庭を無茶苦茶にされた、あの銃撃容疑者の怒りを買うことになったと言われています。


 また事情通の話では、このメッセージのギャラは5000万円だと言っています。「嫌韓」ポーズの裏で、血と涙がにじむ献金を受け取っていることになります。こんな人物が、国葬ですか、こんな場合、子どものころは「チャンチャラ,オカシイ」とあざけったものです。真夏の夜の悪夢ですね。つくづく自民党はいっぺん解体するしかないな、思いますね。


(FACEBookから引用しました)


 下の一覧は、心痛めると思われる人がまとめたものです。


FACEBOOKから引用ししました


 このほか、トランプが愛読する「ワシントン・タイムズ」紙を発行したり、ホテルや不動産取引、それに全米9000店という「すし屋」には統一教会の伝道師がいるそうな。「すし屋」に水産物を一手に卸す会社が、統一教会の傘下にあると言われています。


 (注 ワシントン・ポスト紙は、リベラルな有力紙、ワシントン・タイムズ紙と別です)


 ぼくたちの周りには、虎視眈々といろいろな手をつかって、触手を伸ばす反社会的な団体を隠した組織があります。用心しましょう。


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