戦争のない一年を
昨年は、たくさんの方々にブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今年も、お引き立てくださいますようにお願い申し上げます。
早々に、きな臭い話で恐縮ですが、今年は、ずっと戦争はしない国であり続けたニッポンを歴史的に大転換して、再び亡国の道につながる軍事大国路線になりそうな年です。首相のキシダメは今春、訪米し、バイデン大統領と会うための手土産を昨年暮れにかけて、一気に整えました。
「安保3文書」で国是の「専守防衛」を破棄
戦争ができる軍事大国への大転換
自衛隊の司令部を米軍指揮下に事実上編入
軍事費調達のための大増税
原子力発電所の既設分の延命、新増設可への大転換
子ども、高齢者への福祉、医療など社会保障費削減
キシダメは、就任当時、先代のスカタン、アへと比べて穏健な印象を与え、多少、マシな人物ではないかと、若干の期待をもたれましたが、その印象からすれば、まったく豹変しました。
自民党内にあっては、比較的リベラルな派閥、「宏池会」出身であることも、多少、柔軟な路線を取るだろうとみられていました。ただ、一方では、この人物は、首相になって、なにをやりたいのか、どんな国家構想を持っているのか、という点では、誰からみても、よくわからない白紙状態でした。
アへ、アソウ同様のボンボン世襲議員です。長く政治家をやっていていても、首相就任まで一冊の著作もなく、やりたい政策を強く主張することもなかった。その点では、どういう政権運営をするのか、危惧されていました。
アへが亡くなり、自民党内の次期首相争う権力闘争が激しくなると、アへ派の後押しで首相になれたキシダメの地位は不安定です。すでにキシダメ下ろしが活発です。ここでキシダメは「政権維持・延命」の手段として、アメリカ依存を一層強化、バイデンの要求を全面的に受け入れることで、アメリカの後ろ盾を強化させようとしています。
例によって、大転換策は、国会の議論にはからない独断専行です。国民の命と暮らしは、横に置いたままです。昨今の猛烈な物価値上げラッシュ対策も、悪化一方の新型コロナウイルス対策も影が薄いままキシダメが暴走しそうな年明けです。有権者は、断じてこれを許してはいけません。
今年も、しっかりと反戦、平和と自由と基本的人権が守られますように、いろいろと
書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。お屠蘇気分もさめやらずですので、今回はネット上にある有意義なアピールをいくつか拾ってみました。ご紹介します。
アへの二つの業績です。
アベノマスク配布。統一教会との関係明るみにした。
スカタンの業績です。
官房長官時代に「令和おじさん」をやった。
一時的にパンケーキの売り上げを伸ばした。
田中角栄氏の至言です。
こういう人物が政界にいなくなりました。
キシダメへのアドバイスです。
吉永小百合さんは、反核反戦を変わらず主張しています。
キョンキョンも、有意義な発言を繰り返している勇気ある
女優です。
アソウが口を滑らしたナチスに学べ、というのは、これか!!
ナチス・ヒットラーの後継者と目された全ドイツ国家元帥、
ヘルマン・ゲーリングの国民懐柔策として知られています。
皆さん、よいお年でありますようにお祈りしています。
(写真並びにイラストは、GOOGLE画像検索から引用しました)