退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

バラが咲いた

 我が家のバラが,ようやく膨らみ始めました。


 連れ合いが丹精した花が庭にたくさん咲き競っています。けれども、バラの花だけは、ぼくがバラのアーチを作りたいと、苗木を買ってきたといういきさつから、こちらが面倒みています。


 つるバラの定番というか、初心者向けに評判のいいピエール・ドゥ・ロンサールという名前のフランス生まれのバラです。病害虫に強く、春先だけ咲くことが多いつるバラにしては花期が長いという特徴があるとされています。一年目の去年でも、小さな苗木から成長が早く、初夏にはきれいな花を咲かせてくれました。


 二年目にそなえて、昨年12月の主幹一本を残して、枝葉を強く剪定してしましたので、うまく回復するかどうか心配していたのですが、見事に再生していました。ようやく、つぼみがたくさんついて、徐々に膨らみはじめています。世間より、ちょっと遅めかもしれませんが、、。


 けれども剪定の仕方が悪かったのか、アーチ型に伸びていません。主幹の先っぽを切ったのが悪かったようです。お粗末な話です。


  



            


 クリーム色の花弁の先っぽから、しだいに薄紅色がひろがっていきます。水蜜桃の肌の色のようです。しだいに色合いを深めて花弁全体が、やさしいピンクに染まります。ほんとうに綺麗なバラです。


  
 ピエール・ドゥ・ロンサールはフランスの詩人の名前だそうです。この詩人が恋人に贈った詩が、シャンソンにもなっています。youtubeから拝借しました。お聞きください。



Mignonne Allons Voir Si La Rose - Lyrics - Les Menestriers | [1545]


 さて、いまいろいろ論議を呼んでいるChat DPT+image creatorに、「赤いバラの花の絵を描いてください」と注文すると、下記のような、バラらしいバラを書いてくれました。看板画のように線の濃いバラです。ちょっと味気ないです。


 次にあの狂気の画家、ヴァン・ゴッホの作風で指示しますと、下のような絵が現れました。たしかにゴッホのテイストはありますね。


     


 次に奇想天外な画家、ピカソふうに書いてくださいと注文しますと、いかがですか。もうバラの面影はありません。説明されても、バラかどうか、見る者の自由な解釈ができます。

   


ぼくが今使えるChat DPTでは、こんな感じです。もっと操作法を詳しく理解し、こと細かく指示すると、どんな絵を描いてくれるのか、愉しみです。


 バラとハトは平和の証です。

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