退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

あけおめ

あけましておめでとうございます。
若い人に習って、「あけおめ」と言ってみました(笑)。


         


                 (facebook から引用)




    さて、国内外の大きな宿題が、越年しましました。

          


          (facebookから引用)


 パー券裏金疑惑のアへ派、二階派の大物たちを年内にパクり、年末年始を留置場で、いわゆるクサイ飯を食ってもらいたかった。自民や維新の連中は、政治家が泥棒になったのではなく、もともと泥棒が政治屋になったんだという人がいますが、ホント真実を突いていますね。


 特捜部の捜査は慎重だった。今月半ばまで持ち越すと、「不逮捕特権」がある国会開会中と逃げられるので、特捜部な正月気分返上でがんばってもらいたい。小物逮捕ばかりでは、特捜部の名折れです。世論が黙っていませんよ。
       
     特捜部が本来の威信を取り脅すためには、どうしても乗り越えたいのは、アへ・シンゾウへの遺恨を晴らすことです。アへはアベノミクスに忠実な日銀総裁、集団的自衛権の行使容認派の内閣法制局長官、米軍一体派で二度まで定年延長させた自衛隊統合幕僚長、最高裁判事全員をアへ肝いり人物を任命しました。


 まだまだあります。アへのちょうちん持ち記者、山口某の不同意性交容疑をもみ消して出世した警察庁長官、アへアキエによる森友学園国有地バーゲンセールを改ざん、隠蔽して出世した国税庁長官、、、、アへの言うことをひたすら聞くヘイコラ坊主で固め、最後には法と正義の番人、検事総長まで、おかかえの検事長を定年延長までして、その座に据えようとしました。顧みて、よくまあ、ここまで独裁、人事権を乱用したものです。情けないのは、メディアも、世論もよく許したものです。


 皆さんがご承知の通り、この検事総長候補は、賭けマージャンがバレて墓穴を掘りました。検察庁は、アへに小バカされたプライドを復権するチャンスなのです。




 (google画像検索から引用)


 上のイラストが示すように、アへは中学生でも読める漢字が読めない程度のアタマです。国会や公式の場での読み間違いの例です。後年、アへが読む役人原稿は、本日(ほんじつ)問題(もんだい)の件(けん)について、遺憾(いかん)に思い(おも)います、といった調子で、すべての漢字にフリガナがついています。


 この程度のバカ殿様が、外交や経済だけはしっかり判断できる、というのことはありえないのです。つまり、アへは背後から操られる傀儡(かいらい=操り人壕)首相だったのです。操ったのは、あの桜井よし子らがいる最右翼団体の日本会議、統一教会、そして祖父の元首相、A級戦犯、岸信介の亡霊です。


 この軽い首相を面従腹背してすり寄った連中が、今回の疑惑の中心です。国民のことなどほったらかしたアへ長期政が培養したウミたちです。この手の連中が、法網をかいくぐって、生き延びると、この国の政治は,さらにムチャクチャな利権屋に占拠されてしまいます。



        (google画像検索から引用)


 沖縄の辺野古裁判。案の定、福岡高裁沖縄支部の裁判長は、沖縄の悲痛な民意を無視しました。国の出先機関が国の中央省庁に是非を求めたら、国の言う通りの判断が出るのに決まっている。不法ではないが、不当なやり方です。政府側お墨付きの判事を配置するといわれる沖縄支部で争うと、これまた国側が勝訴するに決まっている。辺野古基地が完成する十数年後には、米軍の戦略は一転、沖縄集中を避けているという見通しなのに、キシダメはバイデンの顔しかみていない。国民よりも他国の軍隊を優先する政治家って、奇怪な話じゃーあーりませんか。沖縄は、琉球王国の面目を保つべく独立を考える時機かもしれない。

                           

                            気持ち悪いロゴ。便秘した大腸にしか見えない。


 大阪万博。会場費用は当初の1.4倍に膨張、地盤整備やメトロの延伸、アクセス道路整備やあれやこれや、その先のカジノ用も含めて、合計13兆円にもなるという。国家予算の10%にも相当する巨費を投じて時代錯誤奈の博覧会、なぜやるのか。世界中の新規,珍奇、最先端の科学・文化がネットで見られる時代に見世物は、ふさわしくない。損失が少ない今のうちに中止すべきです。維新がやることに、マトモなことはなんにもない。パー券裏金に続いて、万博利権疑惑が必ずや浮上するだろう。バレないうちハシモト、マツイは逃げたのだろう。


     壊滅するガザ市街地。(GOOGLE画像検索から引用)


 ウクライナの戦争、イスラエルの戦争、これも越年した。ロシアのプーチンは3月の大統領選に勝つまで止めないだろう。トルコ首相から「ヒトラー並みだ」と非難されたイスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスせん滅止めないという。ヒトラーに600万人のユダヤ人が殺害されたのを機に建国されたユダヤ人国家イスラエルが、こんどはパレスチナ人のせん滅を策謀している事実に戦慄します。


 ハマスは決してテロリスト集団ではない。永年にわたりイスラエルによって土地を奪われ、家を焼かれ、天井のない監獄と言われる狭い地域に閉じ込められいます。そのパレスチナ人の怒りを爆発させたのに過ぎない。因果関係では、イスラエル建国に原因があります。


 それにしても国際社会が築いてきた国際協調のための諸機関が、なんと無力なことか。国連安保理なんか、永遠に国際紛争を解決できない。しかし、改善するにも組織改革さえ拒否権で出来なくなっている。人類が、力でなく、話し合って物事を解決する知性を回復できるかどうか、切実に問われる年です。



 元首相、田中角栄の娘で、元外務大臣の田中真紀子が、昨年暮れから、底が割れた自民党政治について活発な意見を述べています。珍しくマトモな見解を話せる元世襲議員は、いまも健在です。



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