退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

おめでたい男

 

  お正月に孫娘、孫息子が来ることだし、カニすきか、すき焼きにするか、連れ合いと話していたら、正月休みに入った「増税メガネ」のキシダメが、「岡半」で家族らと食事とのこと。


「岡半」は、すき焼きで知られた老舗。キシダメ家族5人は、当然、すき焼きを食ったのに違いない。ネットで調べてみたら、このすき焼きの名店は、庶民には手の届かないお値段です。うちのすき焼きときたら、ここの一人前の値段にも及ばないじゃーあーりませんか。


一人前
岡半コース     ¥26,400
岡半コース(松阪) ¥37,400


 「岡半」でなら一国の首相の見栄からも、松阪牛コースだろうな。5人家族だから、合計18万7千円。むろん酒豪で鳴らすキシダメや、官邸で”閣僚ごっこ”をして秘書官をクビになったバカ息子ら3人も飲むから、おそらく、消費税を含めて、〆て30万円くらいの一家団欒だったのだろうな。ゲスの勘ぐりですが、、。当然、警備のSPをはべらせての豪遊となるわけで、そうとう無神経な一家です。


 諸物価値上がりで庶民がアップアップの暮らしをしていても、一部の富裕層は豪華版の暮らしをしているご時世らしいが、そんな連中は、ほとんど民間人。キシダメのような公職のトップにある人物の振る舞いとしては、政治屋の好む言い方をすれば、「いかがなものか?」


 つつましく、自宅でやりましょう、と妻、ヒロコは言わなかったらしい。
 世間の目がうるさいから、そうしようと、バカ息子も止めなかったらしい。


 つまり、一家で自分たちを特別視しているのに違いない。要するに、庶民の生活感覚が、ぜんぜんないのだ。政治屋三代、ずっと過分の税金をもらって、いい目をして来たのが習い性になっています。国民の大方の暮らしぶりについて、良識あるセンスがあれば、こんな豪華すき焼き会食はできないんじゃないか。


 キシダメの会食好きは、かつてのアへをしのぐ贅沢三昧です。昨年12月だけでも、こんな具合です。


5日(火)銀座の日本料理店「新ばし金田中」で、花角英世新潟県知事らと。


12日(火)ニューオータニの宴会場「AKEBONO」で、米穀類卸売業の三橋美幸代表取締役会長兼CEOらと。


14日(木)六本木の鉄板焼き店「花郷 六本木店」で、党の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の中村裕之共同代表らと。


16日(土)ブルネイのボルキア国王とはワーキングランチ。夜は迎賓館にて、日ASEAN特別首脳会議参加国首脳らを迎えての首相夫妻主催夕食会。


18日(月)経団連と日本商議所共催の昼食会。夜は鉄板焼き店「嘉門」で石原伸晃元幹事長らと。


19日(火)平河町の中国料理店「赤坂四川飯店」で、中本隆志広島県議会議長らと。


21日(木)キャピトルホテル東急の日本料理店「水簾」で、森山総務会長と。


22日(金)昼はオークラの「山里」で、麻生副総裁、茂木幹事長、林官房長官と。
夜はニューオータニの会員制クラブ「ガーデンコートクラブ」で、野本弘文東急会長らと。


26日(火)昼はオークラの中国料理店「桃花林」で、鈴木財務大臣と。夜は九段北の中国料理店「中国飯店 市ケ谷」で現秘書官、前任秘書官の中込欧州局長らと。


 興味ある方は、これら会食先の有名店をネット検索されてみたら、わかりますが、おいそれと庶民が近づけるお店ではありません。ちなみにアソウ副総裁らと会食した「山里」ですと、鮨お任せコース3万2千円、特選肉料理3万円といったお値段。


 その支払いは官房機密費か政党助成金か。企業の献金かパー券裏金か。いずれにせよ、自腹ではないだろう。たぶん、税金でしょう。「政治とカネ」問題の一端はこれです。こうした高級店で飲み食いは、自民党のお家芸で、昔から赤坂あたりの料亭でひそひそ。そのあと綺麗どころのお姐さんを呼んで、、、、輝かしい伝統が、形を変えて守られているのだろう。


 新聞報道(毎日新聞 2023/11/24 )によりますと、総務省が公表した2022年分の政治資金収支報告書では、キシダメと政務三役のうち10人が代表を務める政治団体で、飲食や会合などの名目で1件当たり10万円以上支払ったケースが計120件。キシダメの団体は懐石料理店に約90万円、高級中華料理店に約50万円などの支出があった。


 10万円以上の支出が最も多かったのはキシダメの「新政治経済研究会」。21年は3件、計約64万円だったが、22年は47件、計約1804万円と激増。支出先には焼き肉店水炊き鍋店などが並ぶ。事務所は「法令に従い適切に処理している」とした。


 合法であれば、国民がおかしいな、と感じる意識などは、どうでもいいらしい。高額飲み食いを当然視しています。キシダメは、ことし6月に国民一人当たり4万円という交付金(キシダメは減税と言っています)を景気対策に行うと言いますが、キシダメにとって、一夜のすき焼き代じゃーないですか。バカにするな。


 6月に国民に"すき焼き代”を渡して機嫌を取り、そのあと総選挙、そして総裁選を乗り切ろうという魂胆が丸見えの、おめでたい首相です。みんなして、もらうものをもらって、自公維国に投票するのは、この際、「控えさせていただきましょう」。


 年明け、能登地震、航空機事故と多難な幕開け。皇居では一般参賀を中止し、自粛しているのに、キシダメは、5日に新年互例会を三か所ハシゴしても、能登の現地視察はしない様子。官邸で作業着は、ハローインのコスチュームさながら、「やってる感」をみせるのもアへ譲りか。


 オヤッと気になるのは、キシダメの作業着に「日の丸」のエンブレムをつけていること。保守反動のアへでも、「日の丸」はなかった。国内で日の丸かざして、どんな意味があるのか、何様のつもり。ことさらに国旗をひけらかし、愛国心たるものを惹起させるのは、戦前戦中に倣えば悪しき兆候です。


 何をやりたくて首相になったかわからない無能のキシダメは、アへ以上に米国追従、アへを超す国家主義的な体質をマネしているようだ。戦争準備に前のめりのキシダメに、高級すき焼きを食わせないように、退陣を迫ろう。


           



 

             (facebookから引用しました)


    気をつけよう。汚染水と自公維国!!



  (その他の写真はgoogle画像検索から引用)
  キシダメの会食はX(旧ツイッタ―)の首相会食日誌を参照しました。

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