19才の女子大生に飲酒をすすめたあと、高級ホテルに連れ込んだハレンチ議員を辞職させない自民党。

　サントリーから三年以上、100万円以上の酒類の無料提供を受けていた「桜の会」のアへは、いまもって疑惑の数々を一切説明しないでも済むと了承している自民党。

　「岸田インフレ」がやってきて、暮らしの万端まで値上げ、値上げなのに、国民の苦衷が分からないうえ、公約のトップに改憲と軍事拡張をあげる自民党。

　いよいよ参院選。ぼくは、いまの憲法を守る護憲派です。FACEBOOKには「国を憂いる」人たちの真面目な意見がたくさん投稿されています。そのいくつかをピックアップして、紹介させてもらいます。選挙前の”老いの一刺し”のつもりです。

【国会議員の年収ランキング】
日本　      約4500万円（含　文書交通費1200万円と政党交付金1000万円）
アメリカ　約1570万円
カナダ  　約1260万円
ドイツ  　約1130万円
フランス　約1000万円
イギリス　約970万円
韓国　    約800万円

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海外紙にはチワワと言われ、

大石さんにも犬だと言われ、
岸田さんたち怒ってるけど、
国際的にはポチ扱い
あ～ああ、いやんなっちゃった
あ～ああ、おどろいた
犬だと言われてブチ切れた
クールな顔した岸田さん
だけどホントはこずるいの
顔にしっかりバレてるよ。
あ～ああ、いやんなっちゃった
あ～ああ、おどろいた

　この国の議員たちが、どんだけ厚遇されているか。どんだけ仕事しないで、家業のように世襲しているか。みんな足を洗ってもらいましょう。

　チワワは、ポチの中でもいちばん「おとなしい犬」です。ニューヨーク・タイムズ紙はキシダをアメリカとアへの犬と言ってるようです。大石あき子さん、れいわの論客。国会で総理を財務省の犬と批判しました。図星です。

　ぼくも連れ合いも年々、じりじり減ってゆく「年金アリ地獄」暮らしです。以前、アへは「100年安心の年金」と言ってましたが、安心なのは、アへ自身のことだけ。警察も検察も裁判所も、みんな手なずけていますからね。

　防衛費を向こう5年のうちに倍増する自民党の軍事拡張政策。現行の5兆円があれば、消費税は２％ですむ。医療費はゼロですむ。年金は月1万円増えます。子育てにカネがかからないですむ。軍拡が国民を幸せにした試しがありません。

　自公維は、この国をどこが攻めてくると思っているのか。歴史的にみて攻められたのは、「鎌倉殿の13人」のころの「蒙古襲来」のみ。あとは、秀吉の朝鮮征伐はじめ、日清　日露、日中、印度シナ進駐、日米、こちらが攻めた話ばっかしじゃあーりませんか。攻めてくるぞ、攻めてくるぞは、みんな口実。利権欲しさと米国のチワワだからです。

 　全国の人々は、維新がなぜ大阪で強いのか。不思議だといいます。かつて、パンパカカーンのふざけ漫才師、横山ノックを参院4期、知事に２期選んだり、漫才師、西川きよしを参院に3期送り込んだように、大阪の人々は政治家に学識や政治信条なんか求めていない傾向があります。

　もともと政治家なんか、だれがなっても同んじや、あれこれ言うより、面白いのがいちばんという気分。ですから、維新創業のハシモトが、とんでもない罵詈雑言で公務員をやっつけたり、なんでもかんでも口汚くののしるのが面白くて人気を呼びました。

　これに視聴率欲しさのTV局と、よしもとのタレントたちが盛り立てて、「なにかやってくれるんちゃうか」と維新ブームになりました。熱狂的に煽るやり方は、その後の米国のトランプの先駆けみたいなものです。この段階で、盲信的な信者が多数生まれました。

　後をついだヨシムラも、イソジンでコロナを予防できるというような口から出まかせの人物ですが、TV露出が多くてすっかり顔が売れています。二人とも弁護士で、サラ金会社の厳しい取り立て役だったというのも似ています。つまり、巧言令色、少なし仁なんです。

　大阪の人は、面白がってはいますが、維新の金看板の「大阪都構想」なるものは、単なる口当たりのいいキャッチフレーズと見抜いて、二度も住民投票を否決していますのは、御承知の通り。肝心な点では、維新の大ぼらを受け入れてはいないのです。面白がるけれど、中身にはうるさいのが大阪人かな。

　コロナ禍の死者が全国一なのも、生活保護者が全国一なのも、失業者が全国一多いのも大阪です。大阪での「維新政権」は十年を超えますが、よくなったのは、地下鉄のトイレだけなんです。小さな政治集団で、これほど違法者が続出するかというほど、反社会的人物が多く出るのが特長。いわば一発屋の山師集団だとぼくは思っています。

　国政の勢力拡張を目指して、改憲、核共有、敵基地先制攻撃などと自民そこのけの過激なことを主張しています。騙されてはいけません。もともと自民府連から分派した連中です。選挙結果しだいでは、いずれ自民に戻るでしょう。自公維ではこの国の未来がないのです。

(イラストや資料は、すべてFACEBOOK投稿から引用させてもらいました。）