退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

投票に行こう

 先日、期日前投票に行きましたら、あとから女性たちが十人くらいやってきました。どうやら何かのグループのようです。おそらく、みんな、同じ候補者、政党に投票するのでしょう。どこに投票するか、見当がつく感じでした。


 ぼくは、憲法は今のままでいいと思う護憲派です。平日の午後ですから、爺さんのぼくが言うのは、ナンですが、おばさんたちばかりですが、彼女たちはたぶん護憲派に近い人たちなんだろうと推察いたしました。なにわともあれ、投票場に足を運ばれているのは、いいことです。


 いきなりの飛躍で恐縮ですが、選挙支援の研究を行う国際機関「民主主義・選挙支援国際研究所(IDEA)」というのがあります。196ヵ国の国政選挙の投票率によると、日本の順位と投票率と選挙開催年は「日本52.66%(2014年)158位」となっております。残念ながら、日本人は、選挙に無関心な人が多いのです。




 下記の表をみてください。アへ政権下の5回の衆参選挙の結果です。棄権者を含めた総有権者のなかで自民党に投票した人(絶対得票率)は、比例代表制ではずっと20%を割っています。つまり、日本人が100人いると、20人近くが自民党、30人が諸野党、残り50人は知らんぷり、ということです。この国は、たった20人しか獲得していないのに、国政を仕切っているのです。仮に諸野党が一本にまとまれば、自民政権はないのです。



 「自公維国民」が、そろって勇ましい軍事大拡張を公約に掲げています。彼らは平和憲法を改悪したくてしようがないのですが、戦地にイの一番にやらされれる自衛隊員を希望する人は統計ではどんどん減っています。みんな分かっているのです。本心は、戦争で犠牲になるのは、ゴメンだって。


 自衛隊員の成り手がないと、次は徴兵制度です。18才以上の者は強制的に兵役につかされます。ウクライナやロシア、過去の日本を見ても、戦争の形勢しだいでは、15才に引き下げられたり、40以上も引っ張られます。大切な人の命が紙くずのように消費されていいのですか。






 キョンキョンこと小泉今日子さんは、芸能界の悪しき慣習やタレント行状はじめ、政治の問題にも積極的に発言しています。政治は、他人事ではなく、自分たちの暮らしに直接関わっていると話しています。



みんなで投票にいきましょう。



資料はGoogle画像検索、FACEBOOK、YOUTUBEから引用しました

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