退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

トラスとレタス

 首相のトラスと野菜のレタス、どっちが長持ちするか。




 賭け事の好きな英国で大衆紙が、10月14日付けで,こんなカケを掲載したところ、レタスの賞味期限(6日間と設定)の方が長いという声が多かった。実際、その4日後にトラスは,史上最短命の記録を残して辞任した。レタスの勝利とイギリスが、わいたそうだ。権力を笑い飛ばす。イギリス人は余裕がありますね。


 これにならって、思いつきました。
 首相キシダメとキムチの賞味期間と、どっちが長いか。
キムチは食べごろは2週間、冷蔵庫で保存すれば、1カ月はもつ。乳酸発酵が濃い本場韓国のキムチなら、味わいの変化はありますが、半年、一年は大丈夫だそうです。


     



 そうだとすると、キシダメといい勝負か。まずはヤマギワ大臣が露払いでやめました。統一教会がらみでやめるとなると、辞任していい白アリがいっぱいいますので、ドミノ倒し辞任が続けば、キシダメの運命やいかに、です??。


 もともと、無為無策、「検討するばかり」で、即決したのはアへの国葬もどきだけ。なので、来年5月,ヒロシマで開くG7首脳会議を花道に降りるとみられています。この勝負は韓国産キムチの方が勝つかもね。


 「異例の3期目、独裁強化、側近重用」。中国の習近平の続投に日本のマスコミは鬼の首とったみたいに批判的な見方が目立ちます。それはそれでいいのですが、NHK解説では「身内で固めて、人の意見を聞かないリスクが大きい」と結んでいましたが、こうなると、よくまあ、いけシャーシャーと言えるものです。


   



 というのも「異例の3期目、独裁強化、側近重用」は、アへのやったことと同じだからです。アへは自民党総裁選二期限定を力まかせに改めて、三期目についたのを忘れたかな。この後は政権維持だけが目的化して、すべてゴリ押し。史上最長の政権記録も、この異例の措置で成し遂げられたのです。なんで、チャンと批判しないのか、できないのか。


 「安保法制は認められません」という内閣法制局長官をクビにし、賛成派のフランス大使を呼び戻して内閣法制局長官に。
 アベノミクスに忠実な元財務官僚を日銀総裁に。
 自分のヨイショ伝記作者のわいせつ行為を刑事部長に揉み消させてうえ、警察庁長官に。 


 在任中の数々の疑惑を東京高検検事長に不問にさせたうえ検事総長へ(これは検事長のマージャン賭博で不発)
  森友学園文書の改ざん、捏造に関係した役人は、国税庁長官を筆頭にすべて昇進、
 アキエの女性秘書をイタリア大使館一等書記官に、
 加計学園がらみで国会で六回「覚えていない」を連発した首相秘書官をいつの間にかNTT 
副社長に。
 保育所は共産主義の陰謀などと超過激右翼、杉田水脈を何のゆかりもない山口県連所属にし、比例代表制で当選させたり、統一教会票を自派の候補者に割りふったり、、、。


 アへは独裁でした。身内優遇、国家を私物化しました。大局からみても、国民の暮らしは、豊かになるどころか、生産性ダウン、貧富格差拡大、国際社会から脱落させて、他国の邪教に国費を流出させる「統一教会の闇」を残しました。政治家のモラルをぐちゃぐちゃに貶め、国民にことなかれ気運を醸成しました。


 いまマスコミが、習近平の続投を批判するなら、アへの政治に唯々諾々、忖度しまくったのかと言いたい。習近平の国と違って、この国は選挙で指導者を選び、指導者は全体への奉仕者なんですが、、。そうした権利をちゃんと行使すれば、アへのような政治家は阻止できるのです。習近平の国とは根本的に違います。


有権者の皆さん、ノーモア・アへですね。



(写真、イラストはGOOGLE画像検索から引用しました)

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