退屈な80代

還暦、古希、傘寿を過ぎて 日々思うことを綴ります。

よういわんわ

 NHKの朝ドラ、『ブギウギ』は、戦後間もないころ、一世を風靡した歌手,笠置シヅ子の半生を題材にしています。ですから、ドラマの次第では、必ずや笠置シヅ子の名曲?『東京ブギウギ』 とか『買物ブギー』を歌う場面が出ないわけがないと思っています。



      

         (笠置シヅ子さん GOOGLE画像検索から引用


『買物ブギー』のなかで「よういわんわ」と歌詞に出てくる言葉は、関西方面の方言かな。大変困ったこっちゃ、全く参ったなあ、まあ、呆れた、というような否定的なニュアンスで使われます。今では、若い人があまり使いませんが、、・
  
 買物ブギー   
 詞 村雨まさお  曲 服部良一 (1950=昭和25年)


今日は朝から 私のお家は 
てんやわんやの 大騒ぎ 
盆と正月 一緒に来たよな 
てんてこまいの 忙しさ
何がなんだか さっぱりわからず 
どれがどれやら さっぱりわからず 
何も聞かずに 飛んでは来たけど 
何を買うやら どこで買うやら 
それがごっちゃに なりまして
わてほんまに よういわんわ 
わてほんまに よういわんわ


 長い歌です。こんな調子で延々と歌います。子どものころ、この元気のいいリズム感が面白くて、よく歌ったものです。終わりの方で歌詞の中に、今でいう差別用語がありますので、ㇾコードはバカ売れしましたが、NHKでは、この部分は放送されなかったと,いわくつきのものです。朝ドラでは、NHKさん、どう処理することやら。


 さて、この歌のリフレインに「わてほんまに よういわんわ」がありますが、大阪人のぼくなんか、こういうふうに使います。


 キシダメ政権は、イスラエルから緊急避難した日本人から飛行機代3万円を徴収したそうです。困っている人の足元を見てカネを取る神経が下劣。それより前に韓国の軍用機は、空席があるからと日本人51人をソウルまで運んでくれました。もちろんタダです。どっちが人間を大切にしているか、どっちが国家の品格が優れているか、歴然じゃないですか、わてホンマによういわんわ。


 キシダメが、お得意の「新しい資本主義」というスローガンを引っこめて、こんどの所信表明では「流れを変える一丁目一番地は、経済、経済、経済」」と連呼してました。なんのこっちゃない、「軍拡、軍拡、増税、増税」隠しやないの。わてホンマによういわんわ。


 キシダメが、総選挙ふくみとあって、有権者に現金支給をやるつもり。年間の生活費を考えれば、この物価高にスズメの涙ほどです。こんな一時しのぎのやり方、いつまで続けるのか。


 こんな、はしたガネもらって自公維に投票する気になる人がいるなんて気がしれん。なんだか、国民はエサをもらって頭ナデナデ、飼いならされたポチみたいな扱い。公選法で言えば、まるで立候補者による買収容疑みたい、国民のみなさんは買収される側で、ともに共犯になる話じゃないですか。せめて、もらうだけもらって、自公政権は支持しない、というくらい賢明であってほしいもの。キシダメは、もっと根本的に国民生活を豊かにすること考えなはれ、わてホンマによういわんわ。


 キシダメは、2年続きの税収増分を、「国民に還元する」するのだと説明していますが、もともと税金でっせ。国民のふところから吸い上げたものじゃーないですか。なにが「還元するか」だ。えらそうに、言うなら「謹んで,些少ですが、お返しします」といわにゃ、クソ増税メガネ。わてホンマによういわんわ。


      

          (google画像検索から引用


 「増税メガネ」こと、キシダメは世間の実情にうとく、国民が苦しんでいるのに、「軍事増税」、「サリ―マン増税」「消費税増税」など、増税ばかり見ています。なのでキシダメは、どうやら増税しか見えないメガネをかけているとネット上で揶揄されています。


 キシダメはメガネ・マニアらしく、薄型縁なしの高級メガネを10本ほどもっていて、3週間に一度はメガネ店に寄ると週刊誌が伝えています。本人は「増税メガネ」と言われていることに腹を立てていると伝えられます。ならば、国民の暮らしにピントがあった「減税メガネ」にかけかえればいい話。わてホンマによういわんわ。


             (google画像検索から引用)


 キシダメは、この国会で特別職公務員、つまり、国会議員らのことですが、キシダメ自身が月額6000円のお手盛り報酬アップをもくろんだ法案を提出予定です。年換算なら72000円、ボーナスに反映したら約10万円アップじゃないですか。世界一高額報酬が、また高くなる。こんな手前勝手な『浅はかメガネ」の総理大臣、辞めさせてんか。わてホンマによういわんわ。わてホンマによういわんわ。



   

                (Google画像検索から引用)


 キシダメが打ち出した軍事費倍増計画で、早くも軍事予算が、文教関連予算を大きく引き離しました。ロケットや戦車、銃弾よりも、この国の将来を担う子供たちを、マトモに育てるカネの方が、圧倒的に少ない。人殺しが本来目的の軍事へ子どもたちを駆り立てるつもりらしい。平和国家ニッポンを再び軍事大国に仕立てるつもり。


 最近、GDPでドイツに抜かれたそうです。近年のうちに韓国に追いつかれるでしょう。時給ではすでに抜かれています。こんな自公政権を誰が支えているんかいな。キシダメは、何がやりたくて首相になったのか、2年経った今でもわからないボンクラメガネ。キシダメやら自公政権やらを引きずりおろそう。キシダメおっさん、おっさん、おっさん、わてホンマによういわんわ。


   
  YOUTUBEにありました笠置シヅ子の『買物ブギー』をお聞きください。敗戦後の疲弊した国民に、元気を与えてくれました。笠置シヅ子さんの偉大さは、アへ、スカタン、キシダメの及ぶところではありません。


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